地図には、中国の地図と世界地図が含まれます。 ログのグローバル分布を表示する場合は、ワールドマップを設定できます。 たとえば、世界中のユーザーからのアクセスの地理的分布を表示するようにワールドマップを設定できます。 中国のログの分布を表示する場合は、中国のマップを設定できます。 たとえば、中国の地図を構成して、中国のユーザーからのアクセスの全国的な分布を表示できます。 このトピックでは、マップを設定する方法について説明します。
概要
地図上で色とマークを使用して、地理データを表示できます。 Simple Log Serviceで中国の地図と世界地図を設定できます。 クエリステートメントでip_to_provinceまたはip_to_country関数を指定すると、Simple Log Serviceはクエリと分析の結果をマップに表示します。 ip_to_province関数は、結果を中国の地図に表示するために使用されます。 ip_to_country関数は、結果をワールドマップに表示するために使用されます。
[一般的な構成] タブの構成
[全般設定] タブで、マップのグローバル設定を構成できます。
基本構成セクションのパラメータ
パラメーター | 説明 |
タイトル | マップのタイトル。 |
表示タイトル | [タイトルの表示] をオンにすると、マップのタイトルが表示されます。 |
表示ボーダー | [枠の表示] をオンにすると、マップの枠が表示されます。 |
表示背景 | [背景の表示] をオンにすると、マップの背景色が表示されます。 |
表示時間 | [表示時間] をオンにすると、マップのクエリ時間範囲が表示されます。 |
固定時間 | [固定時間] をオンにすると、マップのクエリ時間範囲はダッシュボードのグローバル時間範囲とは無関係になります。 |
[標準構成] セクションのパラメータ
パラメーター | 説明 |
Format | 数値の表示形式。 |
単位 | 数値の単位。 |
小数点後の桁数 | 数値の小数点以下の桁。 |
表示名 | マップの表示名。 |
カラースキーム | マップの配色。 |
[マップ設定] セクションのパラメータ
パラメーター | 説明 |
スクロールしてズーム | [はい] を選択すると、スクロールして地図を拡大または縮小できます。 |
ドラッグ | [はい] を選択した場合、マップをドラッグできます。 |
[クエリと分析の構成] セクションのパラメーター
パラメーター | 説明 |
データ型 | マップに表示されるデータのタイプ。 有効な値: Region、Latitude and Longitude、Latitude,Longitude。 デフォルト値: Region。 |
エリア /エリアコード | リージョンを指定するフィールド。 フィールド値は、地域または国を指定するコードです。 例: 330000。 |
値列 | 表示する数値を指定するフィールド。 |
追加情報 | 表示する追加情報を指定するフィールド。 |
凡例の構成セクションのパラメータ
パラメーター | 説明 |
表示凡例 | [凡例の表示] をオンにすると、凡例がマップに表示されます。 |
ソート順序 | 凡例アイテムの並べ替え方法。 |
凡例の位置 | マップ内の凡例の位置。 |
アクション | 凡例アイテムをクリックしたときのデータ表示効果。 有効な値: |
最大幅 (高さ) % | 凡例の最大幅と高さ。 |
変数置換セクションのパラメータ
パラメーター | 説明 |
可変交換 | 変数の置き換えの設定。 [AddVariable Replacement] をクリックすると、Variable Replacementタイプのフィルターをテーブルに追加できます。 [一般的な設定] タブで変数置換の設定を行った後、Simple Log Serviceはテーブルの左上隅にフィルターを追加します。 フィルタードロップダウンリストから値を選択できます。 その後、Simple Log Serviceは、テーブルのクエリステートメント内の変数を、選択した値が示す変数値に自動的に置き換え、クエリおよび分析操作を実行します。 詳細については、「例2: 変数置換の設定」をご参照ください。 |
ドキュメントセクションのパラメータ
パラメーター | 説明 |
ドキュメントリンクの追加 | カスタムドキュメントのリンクと説明を指定できるボタン。 設定を構成すると、指定された情報がマップの右上隅に表示されます。 |
[フィールド設定] タブの設定
1つのクエリステートメントの結果または結果の1列のデータに対して、パーソナライズされた表示設定を構成できます。 詳細については、「一般的な設定」タブの「設定」をご参照ください。
たとえば、A > countを選択して、クエリ文Aの結果のcountフィールドの設定を行うことができます。次の図では、標準設定セクションのUnitパラメーターがCustom: itemに設定されています。
