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Tablestore:データのクエリ

最終更新日:Dec 28, 2024

テーブルまたはサーチインデックスのマッピングテーブルを作成した後、SELECT ステートメントを実行して、マッピングテーブルを使用してデータのクエリと分析を行うことができます。

説明

SELECT ステートメントの詳細については、データのクエリを参照してください。

前提条件

パラメーター

パラメーター

説明

query

SQL ステートメント。必要な機能に基づいてパラメーターを設定します。

次のサンプルコードは、select pk, long_value, double_value, string_value, bool_value from test_table limit 20 ステートメントを実行して test_table という名前のテーブルのデータをクエリし、最大 20 行のデータを返す方法の例を示しています。システムは、リクエストタイプ、返された結果のスキーマ、およびクエリステートメントの返された結果を返します。

func queryData(client *tablestore.TableStoreClient) {
    // SQL リクエストを作成します。
    request := &tablestore.SQLQueryRequest{Query: "select pk, long_value, double_value, string_value, bool_value from test_table limit 20"}

    // SQL リクエストへのレスポンスを取得します。
    response, err := client.SQLQuery(request)
    if err != nil {
        panic(err)
    }

    // SQL リクエストタイプを取得します。
    fmt.Printf("response type: %v\n", response.StmtType.String())

    // SQL リクエストの返された結果のスキーマを取得します。
    columns := response.ResultSet.Columns()
    fmt.Printf("response table meta: [")
    for i := 0; i < len(columns); i++ {
        fmt.Printf("%v:%v ", columns[i].Name, columns[i].Type.String())
    }

    // SQL リクエストの返された結果を取得します。
    resultSet := response.ResultSet
    fmt.Println("]\nresponse resultset:")
    for resultSet.HasNext() {
        row := resultSet.Next()
        stringValue, _ := row.GetString(0)
        fmt.Printf("%v, ", stringValue)
        stringValue, _ = row.GetStringByName("pk")
        fmt.Printf("%v, ", stringValue)
        longValue, _ := row.GetFloat64(1)
        fmt.Printf("%v, ", longValue)
        longValue, _ = row.GetFloat64ByName("long_value")
        fmt.Printf("%v, ", longValue)
        floatValue, _ := row.GetFloat64(2)
        fmt.Printf("%v, ", floatValue)
        floatValue, _ = row.GetFloat64ByName("double_value")
        fmt.Printf("%v, ", floatValue)
        stringValue, _ = row.GetString(3)
        fmt.Printf("%v, ", stringValue)
        stringValue, _ = row.GetStringByName("string_value")
        fmt.Printf("%v, ", stringValue)
        boolValue, _ := row.GetBool(4)
        fmt.Printf("%v, ", boolValue)
        boolValue, _ = row.GetBoolByName("bool_value")
        fmt.Printf("%v\n", boolValue)
    }
}

サンプルレスポンス:

response type: SQL_SELECT
response table meta: [pk:STRING long_value:INTEGER double_value:DOUBLE string_value:STRING bool_value:BOOLEAN]
response resultset:
binary_null, binary_null, 0, 0, 1, 1, a, a, false, false
bool_null, bool_null, 0, 0, 1, 1, a, a, false, false
double_null, double_null, 0, 0, 1, 1, a, a, false, false
long_null, long_null, 0, 0, 1, 1, a, a, false, false
string_null, string_null, 0, 0, 1, 1, , , false, false

FAQ

参考資料

  • SQL ステートメントを実行してデータクエリと計算を高速化する場合、セカンダリインデックスまたはサーチインデックスを作成できます。詳細については、インデックス選択ポリシー計算プッシュダウンを参照してください。

  • データテーブルに属性列が追加または削除された場合、ALTER TABLE ステートメントを実行して、データテーブル用に作成されたマッピングテーブルを変更できます。詳細については、マッピングテーブルの属性列の更新を参照してください。

  • テーブルの説明をクエリする場合、DESCRIBE ステートメントを実行できます。詳細については、テーブルに関する情報のクエリを参照してください。

  • テーブルまたはサーチインデックス用に作成されたマッピングテーブルが不要になった場合、DROP MAPPING TABLE ステートメントを実行してマッピングテーブルを削除できます。詳細については、マッピングテーブルの削除を参照してください。

  • テーブルのインデックス情報を表示する場合、SHOW INDEX ステートメントを実行できます。詳細については、テーブルのインデックス情報のクエリを参照してください。

  • 現在のデータベース内のマッピングテーブルの名前をクエリする場合、SHOW TABLES ステートメントを実行できます。詳細については、マッピングテーブルの名前のクエリを参照してください。

  • MaxCompute、Spark、Hive、HadoopMR、Function Compute、Flink、PrestoDB などの計算エンジンを使用して、テーブル内のデータを計算および分析することもできます。詳細については、概要を参照してください。

  • ビジネスで多次元クエリとデータ分析が必要な場合は、サーチインデックスを作成し、必要な属性をサーチインデックスのフィールドとして指定できます。その後、サーチインデックスを使用してデータのクエリと分析を行うことができます。たとえば、サーチインデックスを使用して、非プライマリキー列、ブールクエリ、あいまいクエリに基づいてクエリを実行できます。また、サーチインデックスを使用して、最大値と最小値を取得したり、行数の統計を収集したり、クエリ結果をグループ化したりすることもできます。詳細については、サーチインデックスを参照してください。