すべてのプロダクト
Search
ドキュメントセンター

Tablestore:概要

最終更新日:Dec 28, 2024

Tablestore では、MaxCompute、Spark、Hive、Hadoop MapReduce、Function Compute、Realtime Compute for Apache Flink、Presto、Tablestore 検索インデックス、Tablestore SQL クエリなどのツールを使用して、データの計算と分析を実行できます。

分析ツールの選択

Tablestore は、ワイドカラムモデル時系列モデルなど、複数のデータモデルをサポートしています。サポートされている分析ツールは、データモデルによって異なります。ビジネスシナリオに基づいて分析ツールを選択できます。

ツール

該当モデル

参照

説明

MaxCompute

ワイドカラム

MaxCompute の使用

MaxCompute クライアントを使用して外部テーブルを作成し、その外部テーブルを使用して Tablestore データにアクセスできます。

Spark

ワイドカラム

Spark の使用

Spark を使用して、E-MapReduce (EMR) SQL または DataFrame を使用してアクセスされる Tablestore データに対して複雑な計算と分析を実行できます。

Hive または Hadoop MapReduce

ワイドカラム

Hive/Hadoop MapReduce の使用

Hive または Hadoop MapReduce を使用して Tablestore テーブルにアクセスできます。

Function Compute

ワイドカラム

Function Compute の使用

Function Compute を使用して、Tablestore の増分データに対してリアルタイムコンピューティングを実行できます。

Realtime Compute for Apache Flink

  • ワイドカラム

  • 時系列

Flink の使用

Realtime Compute for Apache Flink を使用して、Tablestore 内のソーステーブル、ディメンションテーブル、または結果テーブルにアクセスして、ビッグデータの計算と分析を実行できます。

データテーブルは、ソーステーブル、ディメンションテーブル、または結果テーブルとして使用できます。時系列テーブルは、結果テーブルとしてのみ使用できます。

PrestoDB

ワイドカラム

PrestoDB の使用

PrestoDB を Tablestore に接続した後、SQL ステートメントを実行して Tablestore 内のデータのクエリと分析を実行したり、PrestoDB を使用して Tablestore にデータを書き込んだり、Tablestore にデータをインポートしたりできます。

Tablestore 検索インデックス

ワイドカラム

検索インデックスの使用

検索インデックスは、転置インデックスとカラムストアに基づいて、ビッグデータシナリオでの多次元データクエリと統計分析に使用されます。Tablestore は、極値の取得、行数のカウント、データのグループ化などのデータ分析要件を満たすために、検索インデックス機能を提供します。非主キー列に基づくクエリ、ブールクエリ、あいまいクエリなどの多次元クエリがビジネスで必要な場合は、必要なフィールドに基づいて検索インデックスを作成できます。その後、検索インデックスを使用してデータのクエリと分析を実行できます。

Tablestore SQL クエリ

  • ワイドカラム

  • 時系列

SQL クエリの使用

Tablestore の SQL クエリ機能は、複数のデータエンジンへの統一されたアクセスインターフェースを提供します。SQL クエリ機能を使用すると、Tablestore 内のデータに対して複雑なクエリと分析を効率的に実行できます。

課金

コンピューティングエンジンを使用して Tablestore にアクセスする際に消費される読み取りおよび書き込みスループットに対して課金されます。詳細については、「課金の概要」を参照してください。