DeleteRow
アクション:
データを 1 行削除します。
リクエストメッセージの構造:
message DeleteRowRequest {
required string table_name = 1;
required bytes primary_key = 2; // The Plainbuffer encoding is binary
required Condition condition = 3;
optional ReturnContent return_content = 4;
}
table_name:
型: 文字列
必須パラメーター: はい
更新するテーブルの名前。
primary_key:
型: Bytes
必須パラメーター: はい
削除するプライマリキー、形式:Plainbuffer。詳細についてはPlainbuffer encodingを参照してください。
condition:
型: Condition
必須パラメーター: はい
データの更新前に存在チェックを実行するかどうかを判断します。次の 2 つの値があります。
IGNORE は行の存在チェックを実行しないことを示します。
EXPECT_EXIST は行の存在が見込まれていることを示します。
この行の存在が見込まれているが存在しない場合は、削除操作に失敗し、エラーが返されます。行の有無を無視する場合は、行の有無によってこの操作が失敗することはありません。
return_content:
必須パラメーター: いいえ
行の書込みが成功した場合に返されるデータ型です。現時点では、プライマリキーのみが返され、主キー列の自動インクリメント機能に使用されます。
応答メッセージの構造:
message DeleteRowResponse {
required ConsumedCapacity consumed = 1;
optional bytes row = 2;
}
consumed:
この操作で消費される容量単位。
容量単位の消費:
行が存在しない場合は
チェック条件が IGNORE の場合、消費された書き込み容量単位数は行の主キーのサイズを4KBで割って切り上げたものです。
チェック条件が EXPECT_EXIST の場合、行の削除操作が失敗し、 1 つの書き込み容量単位と1 つの読み取り容量単位が消費されます。
行が存在する場合は
チェック条件が IGNORE の場合、消費された書き込み容量単位数は行の主キーのサイズを4KBで割って切り上げたものです。
チェック条件が EXPECT_EXIST の場合、書き込み/書き込み容量単位が消費され、単位数は行の主キーのサイズを4KBで割って切り上げたものです。
データ量の計算については、「課金の説明」を参照してください。
内部エラーコード (HTTP ステータスコード: 5XX) が返される場合、この操作では容量単位が消費されません。その他のエラーが返された場合は、1 つの書き込み容量単位が消費されます。
リクエストタイムアウトが発生し、結果が定義されていない場合は、容量単位が消費される場合とされない場合、どちらもありえます。
row:
型: bytes
return_content が設定されている場合、対象データが返されます。
return_content が設定されていない場合、または対象データがない場合、NULL が返されます。
形式:Plainbuffer。詳細についてはPlainbuffer encodingを参照してください。