マッピングテーブルが不要になった場合は、DROP MAPPING TABLEステートメントを実行してマッピングテーブルを削除できます。1つのリクエストで複数のマッピングテーブルを削除できます。
DROP MAPPING TABLEステートメントを実行しても、Tablestoreのテーブルは削除されません。
構文
DROP MAPPING TABLE [IF EXISTS] table_name,...;
パラメーター
パラメーター | 必須 | 説明 |
table_name | はい | マッピングテーブルの名前。1つのリクエストで複数のマッピングテーブル名を指定できます。複数のマッピングテーブル名はカンマ(,)で区切ります。 |
IF EXISTS | いいえ | マッピングテーブルが存在するかどうかに関係なく、成功レスポンスが返されるように指定します。IF EXISTSを指定しない場合、マッピングテーブルが存在する場合にのみ成功レスポンスが返されます。 |
例
次のサンプルコードは、exampletableという名前のマッピングテーブルを作成する方法の例を示しています。
DROP MAPPING TABLE IF EXISTS exampletable;
参照
データテーブルの属性列が変更された場合は、
ALTER TABLE
ステートメントを実行して、データテーブル用に作成されたマッピングテーブルを変更できます。詳細については、マッピングテーブルの属性列の更新を参照してください。SQLステートメントを実行してデータクエリと計算を高速化する場合、セカンダリインデックスまたは検索インデックスを作成できます。詳細については、インデックス選択ポリシーおよび計算プッシュダウンを参照してください。
MaxCompute、Spark、Hive、HadoopMR、Function Compute、Flink、PrestoDBなどの計算エンジンを使用して、テーブル内のデータを計算および分析することもできます。詳細については、概要を参照してください。
ビジネスに多次元クエリとデータ分析が必要な場合は、検索インデックスを作成し、必要な属性を検索インデックスのフィールドとして指定できます。その後、検索インデックスを使用してデータをクエリおよび分析できます。たとえば、検索インデックスを使用して、非プライマリキー列、ブールクエリ、あいまいクエリに基づいてクエリを実行できます。また、検索インデックスを使用して、最大値と最小値を取得したり、行数の統計を収集したり、クエリ結果をグループ化したりすることもできます。詳細については、検索インデックスを参照してください。