ダッシュボード上の2つのテーブルにConnectタイプのデータ変換ルールを設定して、クエリと分析のためにテーブルを結合できます。
前提条件
ログデータを収集済み。 詳細については、「サーバーからのテキストログの収集」をご参照ください。
インデックスが作成されます。 詳細については、「インデックスの作成」をご参照ください。
解決策
データの照会と分析: 収集されたログは、Simple Log Serviceコンソールで照会と分析できます。 たとえば、ログの取得、ログの集計、ログの統計の収集などができます。
グラフの追加: 各ダッシュボードは複数のグラフで構成されています。 各グラフは、1つ以上のクエリ文の結果を表示します。
Connectタイプのデータ変換ルールの設定: ルールを使用して、両方のテーブルに存在するフィールドで2つのテーブルを結合し、joinクエリ操作を実行できます。
ステップ1: データの照会と分析
Simple Log Service コンソールにログインします。 [プロジェクト] セクションで、目的のプロジェクトをクリックします。
左側のナビゲーションウィンドウで、[ログストレージ] をクリックします。 Logstoresリストで、目的のlogstoreをクリックします。
検索ボックスにクエリステートメントを入力し、[過去15分] をクリックしてクエリ時間範囲を指定します。
例:
クエリ文A:
* | select __time__,request_method,status limit 10000
クエリ文B:
* | select __time__,request_url
ステップ2: テーブルの追加
左側のナビゲーションウィンドウで、[ダッシュボード]> [ダッシュボード] を選択します。 ダッシュボードリストで、目的のダッシュボードをクリックします。 ダッシュボードページの右上隅にある [編集] をクリックします。 編集モードで、[追加] > [グラフの追加] をクリックします。
[一般設定] タブで、[チャートタイプ] セクションの [テーブルプロ] アイコンをクリックします。 [検索と分析] タブで、[Logstore (SQL)] と目的のログストアを選択します。 次に、クエリ文を入力します。 [過去15分] などの時間範囲を選択し、[OK] をクリックします。
ステップ3: Connectタイプのデータ変換ルールを設定する
[グラフの編集] ページで、
タブをクリックします。 [変換の追加] をクリックし、表示されるドロップダウンリストから [接続] を選択します。 次に、Connection ModeパラメーターをLeft Joinに設定し、Connection Fieldパラメーターを __time__ に設定して、クエリのクエリステートメントAとクエリステートメントBの結果を結合します。 設定が完了したら、[適用] をクリックしてJOINクエリ操作の結果を表示します。