このトピックでは、ST_RegForeignTables関数について説明します。 この関数は、外部テーブルとしてデータソースにテーブルを登録するために使用されます。
構文
cstring ST_RegForeignTables(cstringソース、
cstring server_name default '',
cstringドライバのデフォルト ''、
cstring config_option default ''、
cstring open_optionデフォルト ''、
cstring[] テーブルのデフォルトのNULL、
cstringプレフィックスdefault '' );
パラメーター
パラメーター | 説明 |
ソース | テーブルを含むデータソース。 詳細については、「オブジェクトストレージパス」をご参照ください。 |
ドライバー | データソースへのアクセスに使用されるドライバー。 詳細については、「ST_FDWDrivers」をご参照ください。 このパラメーターを指定しない場合、デフォルトのドライバーが使用されます。 |
server_name | 外部サーバーの名前。 名前は自動的に作成されます。 デフォルト値: ganos_fdw_server |
config_オプション | 設定する環境変数。 |
open_オプション | データソースへのアクセスに基づくオプション。 |
テーブル | 外部テーブルとして登録するテーブルの名前。 ST_ForeignTables関数を使用して、テーブル名を照会できます。 |
プレフィックス | 外部テーブルの名前のプレフィックス。 |
説明
この関数を使用して、データソースのテーブルを外部テーブルとして登録できます。 サーバー名とデータソースを指定できます。 information_schema.foreign_tables
ビューを使用して、必要な情報を取得できます。
例
- Object Storage Service (OSS) エンドポイントのみを指定します。
SELECT ST_RegForeignTables('OSS://<ak_id >:< ak_secret >@< endpoint>/data'); -------------- サーバー 'ganos_fdw_server 'の作成に成功
- server_nameパラメーターを指定します。
SELECT ST_RegForeignTables('OSS://<ak_id >:< ak_secret >@< endpoint>/data' 、 'my_server '); ------------- サーバー 'my_server' の作成に成功
- open_optionパラメーターを指定します。
SELECT ST_RegForeignTables('OSS://<ak_id >:< ak_secret >@< endpoint>/data' 、 'myserver' 、 「ESRIシェイプ」、 '', 'SHAPE_ENCODING=LATIN1'); ------------- サーバー 'myserver' の作成に成功
- 外部テーブルとして登録するテーブルを指定します。
SELECT ST_RegForeignTables('OSS://<ak_id >:< ak_secret >@< endpoint>/data' 、 'myserver' 、 「ESRIシェイプ」、 '', 'SHAPE_ENCODING=LATIN1' 、 ARRAY['point', 'roads']::cstring[]); ------------- サーバー 'myserver' の作成に成功
- 外部テーブルの名前にプレフィックスを指定します。
SELECT ST_RegForeignTables('OSS://<ak_id >:< ak_secret >@< endpoint>/data' 、 'myserver' 、 「ESRIシェイプ」、 '', 'SHAPE_ENCODING=LATIN1' 、 ARRAY['point', 'roads']::cstring[] 、 'myprefix'); ------------- サーバー 'myserver' の作成に成功