このトピックでは、ST_ForeignTables関数について説明します。この関数は、外部データソースのテーブルの名前を問い合わせるために使用します。
構文
setof record ST_ForeignTables(cstring source,
cstring driver default '',
out integer id,
out cstring table_name);
パラメーター
項目 | 説明 |
source | テーブルを含むデータソース。 詳細については、「オブジェクトストレージパス」をご参照ください。 |
driver | データソースにアクセスするために使用するドライバ。 詳細については、「ST_FDWDrivers」をご参照ください。 このパラメータを指定しない場合、デフォルトのドライバが使用されます。 |
id | テーブルのID。 |
table_name | テーブルの名前。 |
例
- デフォルトのドライバを使用します。
SELECT table_name FROM (select (ST_ForeignTables('OSS://<ak_id>:<ak_secret>@<endpoint>/data')).*) table_test ORDER BY table_name::text ASC; ----------------- poi road county
- ESRI Shapefileドライバを使用します。
SELECT table_name FROM (select (ST_ForeignTables('OSS://<ak_id>:<ak_secret>@<endpoint>/data', 'ESRI Shapefile')).*) table_test ORDER BY table_name::text ASC; ----------------- poi road