Enterprise Distributed Application Service (EDAS) は Application Real-Time Monitoring Service (ARMS) と統合されています。これにより、EDAS 内の Elastic Compute Service (ECS) クラスタにデプロイされた Java アプリケーションのヘルス状態と主要メトリクスを監視できます。また、監視メトリクスに対してアラートルールを設定して、例外や障害をできるだけ早く検出して解決することもできます。これにより、アプリケーションの正常性と可用性が確保されます。
アプリケーション監視
アプリケーション監視モジュールには、アプリケーション概要、アプリケーション詳細、インターフェース呼び出しなどのサブモジュールが含まれています。
アプリケーション監視モジュールは ARMS によって提供されます。このモジュールの使用は無料です。
ARMS の完全なアプリケーション監視機能が必要な場合は、[高度な監視を有効にする] を [高度な監視] ページでクリックして、現在のアプリケーションを ARMS に接続できます。高度なアプリケーション監視を有効にすると、この機能のコストは ARMS の請求に含まれます。
サブモジュール | 説明 | 参照 |
アプリケーション概要 | アプリケーションのヘルス状態と主要メトリクスが表示されます。概要、関連イベント、提供されるサービス、依存サービス、CPU 使用率、メモリ使用量、負荷などのシステム情報が含まれます。 | |
アプリケーションの詳細 | アプリケーションとインスタンスの概要と主要メトリクスが表示されます。Java 仮想マシン ( JVM )、ホスト、SQL 分析、NoSQL 分析、エラー分析、アップストリームアプリケーション、ダウンストリームアプリケーション、インターフェーススナップショットなどが含まれます。 | |
インターフェース呼び出し | インターフェースの主要メトリクス、概要、SQL 呼び出し、NoSQL 呼び出し、エラー、アップストリームリンクとダウンストリームリンク、主要メトリクスデータが表示されます。 |
アラート
監視メトリクスに対してアラートルールを作成できます。アラートルールがトリガーされると、EDAS は指定された方法を使用してアラートグループに通知を送信します。これにより、アラートにできるだけ早く対応できます。