コンソールでインターフェース呼び出し機能を使用して、API呼び出しを監視できます。メトリックには、SQL分析、NoSQL分析、エラー分析、アップストリームサービス、ダウンストリームサービス、およびトレースクエリが含まれます。
フレームワーク
この機能は、次のWebフレームワークおよびリモートプロシージャコール(RPC)フレームワークで提供されるインターフェースを自動的に検出して監視できます。
Tomcat 7+
Jetty 8+
Resin 3.0+
Undertow 1.3+
WebLogic 11.0+
SpringBoot 1.3.0+
HSF 2.0+
Dubbo 2.5+
手順
EDASコンソールにログインします。
左側のナビゲーションペインで、 を選択します。
[アプリケーション] ページの上部ナビゲーションバーで、リージョンを選択します。 マイクロサービス名前空間 ドロップダウンリストから、マイクロサービス名前空間を選択します。[クラスタタイプ] ドロップダウンリストから、[ECSクラスタ] を選択します。次に、管理するアプリケーションの名前をクリックします。
- 左側のナビゲーションペインで、 を選択します。
概要
[インターフェース呼び出し] ページの [概要] タブには、アプリケーション監視エージェントによって検出されたすべての API が表示されます。応答時間、リクエスト数、または例外数で API を並べ替えることができます。API を選択して、API のトポロジと HTTP ステータスコードの統計情報を表示できます。[概要] タブでは、リクエスト数、応答時間、およびエラー数の変化を示すタイムカーブも表示できます。
SQL分析
[SQL分析] タブには、選択した API によって開始されたデータベースクエリが表示されます。このタブでは、データベースクエリの数とクエリ時間を表示して、SQLクエリが遅いデータベースを特定できます。
NoSQL分析
[nosql分析] タブには、選択した API によって毎分開始される SQL クエリが表示されます。このタブでは、処理に時間がかかる SQL クエリを特定できます。また、[インターフェーススナップショット] をクリックして、SQL ステートメントが実行される完全なトレースを表示することもできます。
エラー分析
[エラー分析] タブには、アプリケーションエラーと HTTP ステータスコードが表示されます。[traceid] 列の値をクリックして、新しいページにトレース情報を表示することもできます。
アップストリームサービスとダウンストリームサービス
[アップストリームサービス] タブと [ダウンストリームサービス] タブには、アプリケーションを呼び出すアップストリームサービスと、アプリケーションによって呼び出されるダウンストリームサービスが表示されます。[リクエスト数]、[応答時間]、[エラー数] などの呼び出しのパフォーマンスメトリックを表示できます。
[アップストリームサービス] タブと [ダウンストリームサービス] タブでは、ビジネス要件に基づいて次の操作を実行できます。
- タブの上部にある [すべて折りたたむ/展開] をクリックして、すべての API を表示または非表示にします。
- 検索ボックスにアプリケーション名または API 名のキーワードを入力し、検索アイコン()をクリックして、名前にキーワードが含まれる API を検索します。
- API 情報を含む折りたたみ可能なパネルをクリックするか、行の末尾にある上向きまたは下向きの矢印をクリックして、API のパフォーマンスメトリック情報を展開または折りたたみます。
トレースクエリ
ページの左側で API を選択すると、各呼び出しが開始された時刻、API 名、アプリケーション、消費時間、ステータス、およびトレース ID を表示できます。