背景情報
ほとんどの場合、データマップはデータが生成されてから 1 日後にデータを更新します。リアルタイムデータをクエリする場合は、SQL ステートメントを使用することをお勧めします。
マイデータ ページに移動する
DataWorks コンソール にログオンします。上部のナビゲーションバーで、目的のリージョンを選択します。左側のナビゲーションペインで、 を選択します。表示されたページで、[データマップに移動] をクリックします。
左側のナビゲーションペインで、[マイデータ] をクリックします。[所有者別] ページが表示されます。
テーブルの表示と管理
以下のページでは、現在のアカウントが所有するテーブルを表示したり、キーワード、環境、プロジェクト名またはデータベース名、および可視性でテーブルを検索したりできます。また、テーブルの詳細を表示したり、テーブルに関連する操作を実行したりすることもできます。
所有者別: このページには、現在のアカウントが所有するすべてのテーブルが表示されます。
管理者別: このページには、現在のアカウントがワークスペース管理者であるすべてのワークスペースのテーブルが表示されます。
本番アカウント別: このページには、現在のワークスペースメンバーの本番アカウントに属するすべてのテーブルが表示されます。
上記のいずれかのページに移動すると、表示されている各テーブルに関する情報を表示できます。

パラメーター | 説明 |
テーブル名 | テーブルの名前。テーブル名をクリックすると、テーブルの詳細ページに移動できます。 |
表示名 | テーブルの表示名。[アクション] 列の [テーブル情報の更新] をクリックすると、テーブルの 表示名 を変更できます。 |
プロジェクト名/データベース | テーブルが属するプロジェクトまたはデータソースの名前。名前の接尾辞は、テーブルが存在する環境によって異なります。たとえば、_dev は、テーブルが開発環境に存在することを示します。 |
可視性 | [アクション] 列の [テーブル情報の更新] をクリックすると、テーブルを [非表示または表示] にできます。 説明 このパラメーターの設定は、テーブル所有者とワークスペース管理者には影響しません。 |
ライフサイクル | テーブルのライフサイクル。値は、テーブルの作成時に指定した値と同じです。 |
環境 | テーブルが存在する環境。有効な値: 開発 および 本番。 |
ストレージ | テーブルに格納されているデータの量。 |
お気に入りの数 | ユーザーがテーブルをお気に入りに追加した回数。 |
30 日間の表示回数 | 過去 30 日間にユーザーがテーブルを表示した回数。 |
作成日時 | テーブルが作成された日時。 |
アクション | テーブルで実行できる操作。[アクション] 列の [削除] または [カテゴリの変更] をクリックすると、テーブルを削除したり、テーブルのカテゴリを変更したりできます。 |
一括転送、テーブル情報の一括更新、一括削除、およびカテゴリの変更 | 一度に複数のテーブルで実行できる操作。テーブルを選択し、[一括転送]、[テーブル情報の一括更新]、[一括削除]、または [カテゴリの変更] をクリックして、テーブルの変更、テーブルの所有者の変更、テーブルの削除、またはテーブルのカテゴリの変更を行うことができます。 |
お気に入りページでのテーブルの表示と管理
データマップでは、テーブルの詳細ページで [お気に入りに追加] をクリックすることで、[お気に入り] ページにテーブルを追加できます。詳細については、「MaxComputeテーブルデータ」をご参照ください。[お気に入り] ページでお気に入りに追加されたテーブルを表示できます。
次の 2 つの方法では、お気に入りからテーブルを削除する方法について説明します。テーブルがお気に入りから削除されると、お気に入りページには表示されなくなります。
データ権限の表示と管理
[権限管理] 機能は、[マイデータ] ページから [セキュリティセンター] の [データアクセス制御] ページの [権限申請記録] タブに移動されました。詳細については、「データアクセス制御」をご参照ください。
複数のテーブル所有者を同時に変更する
ワークスペース内の別のメンバーにテーブルの所有権を転送する場合、転送操作を実行できます。
方法 1: DataWorks コンソールでテーブルの所有権を転送する
[所有者別] ページでは、権限を持つデータテーブルを表示し、ページの下部に表示される操作を実行することでデータテーブルを管理できます。複数のテーブルの所有権を同時に転送する場合は、ページの下部にある [一括転送] をクリックします。
方法 2: CLI でコマンドを実行してテーブルの所有権を転送する
コマンドを実行してテーブルの所有者を変更できます。
構文
alter table <table_name> changeowner to <new_owner>;
パラメーター
例
テーブルメタデータの手動更新
テーブルが存在するがデータマップで見つからない場合、またはテーブルが更新されたが更新されたテーブルがデータマップに表示されない場合は、テーブルメタデータを手動で更新する必要があります。
上記の操作を実行した後、データマップの検索ページでキーワードを入力して目的のテーブルを再度検索できます。