Redash は、MySQL や PostgreSQL など、さまざまなデータソースをサポートするオープンソースのビジネスインテリジェンス(BI)ツールです。 Redash を使用すると、直感的な Web ページでさまざまなデータベースエンジンのデータを探索および可視化できます。このトピックでは、AnalyticDB for MySQL に Redash を接続する方法について説明します。
前提条件
Redash がインストールされていること。詳細については、「Redash ドキュメント」をご参照ください。
Redash を実行するサーバーの IP アドレスが、AnalyticDB for MySQL クラスタの IP アドレスホワイトリストに追加されていること。詳細については、「IP アドレスホワイトリスト」をご参照ください。
手順
Redash を実行します。ブラウザのアドレスバーに
http://<IP アドレス>:<ポート番号>
と入力して、Redash の Web ページにアクセスします。IP アドレス
: Redash を実行するサーバーの IP アドレス。ポート番号
: デフォルトのポート番号は 5000 です。ポート 5000 がすでに使用されている場合は、Redash の実行時にポート番号を変更できます。左側のナビゲーションウィンドウで、[設定] をクリックします。[データソース] タブで、[+ 新しいデータソース] をクリックします。
[新しいデータソースの作成] ダイアログボックスで、次の表に示すパラメータを設定し、[作成] をクリックします。
パラメータ
説明
パラメータ
説明
タイプの選択
データソースのタイプ。ドロップダウンリストから [mysql] を選択します。
設定
名前
データソースの名前。カスタム名を入力します。
ホスト
AnalyticDB for MySQL クラスタのエンドポイント。
Redash が、AnalyticDB for MySQL クラスタと同じ仮想プライベートクラウド(VPC)にある Elastic Compute Service(ECS)インスタンスにインストールされている場合は、内部エンドポイントを入力します。
Redash がオンプレミスサーバーにインストールされている場合は、パブリックエンドポイントを入力します。
ポート
ポート番号。パラメータを 3306 に設定します。
ユーザー
AnalyticDB for MySQL クラスタのデータベースアカウントの名前。
パスワード
AnalyticDB for MySQL クラスタのデータベースアカウントのパスワード。
データベース名
AnalyticDB for MySQL クラスタ内のデータベースの名前。
左側のナビゲーションウィンドウで、
を選択します。右側のコードエディタに SQL 文を入力し、[実行] をクリックします。SQL 文が実行された後、[+ 可視化を追加] をクリックし、クエリ結果のビジュアルチャートを作成します。詳細については、「Redash ドキュメント」をご参照ください。