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Container Service for Kubernetes:ACK基本クラスターからACK Proクラスターへのホットマイグレーション

最終更新日:Oct 31, 2024

ACK Basicクラスターのみがある場合にACK Proクラスターの機能を使用するには、Container Service for Kubernetes (ACK) を使用すると、ホットマイグレーションを実行してACK BasicクラスターからACK Proクラスターに動的に移行できます。 このトピックでは、ACK BasicクラスターからACK Proクラスターに移行する方法について説明します。

背景情報

ACK Proクラスターは、大規模生産向けにACK Basicクラスターに基づいて開発されており、セキュリティと信頼性が強化され、補償条項を含むSLAでカバーされています。 詳細については、「ACK Proクラスターの概要」をご参照ください。

注意事項

  • ACK BasicクラスターからACK Proクラスターへのホットマイグレーションを実行するには、クラスターがKubernetes 1.18以降を実行するようにします。

  • ACK ProクラスターからACK Basicクラスターに移行することはできません。

移行ワークフロー

ワークフロー全体は、クラスター移行の事前チェックとクラスター移行の2つのステップで構成されます。

ACK Basicクラスターは、ACK Proクラスターに移行する前に、移行事前チェックに合格する必要があります。

  • クラスターが事前チェックに合格しなかった場合は、指示に従って詳細ページに移動し、失敗に関する詳細情報を表示できます。

  • クラスターが事前チェックに合格すると、移行が開始されます。

手順

  1. ACKコンソールにログインします。

  2. ACKコンソールの左側のナビゲーションウィンドウで、[クラスター] をクリックします。

  3. [クラスターリスト] ページで、移行するACK Basicクラスターを見つけ、アクション 列の 詳細 > Professional 版マネージド Kubernetes に移行 を選択します。

  4. 表示されるダイアログボックスで、[事前チェック] をクリックします。

    迁移提示

    [事前チェック] をクリックすると、Container Intelligent Service (CIS) コンソールにリダイレクトされます。 次に、CISは、クラスタに対して事前チェックを実行する。 クラスターが事前チェックに合格しなかった場合は、[移行チェック] ページの指示に従って、障害に関する詳細情報を表示できます。

  5. クラスターが事前チェックに合格したら、ダイアログボックスでメモを読み、OK をクリックします。

    移行が完了すると、クラスターページのACK Basicクラスタークラスタータイプ 列がACK Basic EditionからACK Proに変わります。

関連ドキュメント

ACK専用クラスターからACK Proクラスターへのホットマイグレーション