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Tablestore:検索インデックスの構成を更新する

最終更新日:Dec 28, 2024

検索インデックスを作成した後、UpdateSearchIndex オペレーションを呼び出して検索インデックスの構成を更新できます。このトピックでは、Tablestore SDK for .NET を使用して検索インデックスの Time to Live (TTL) を更新する方法について説明します。

前提条件

  • OTSClient インスタンスが初期化されていること。詳細については、OTSClient インスタンスを初期化する を参照してください。

  • データテーブルに対して検索インデックスが作成されていること。

  • データテーブルの AllowUpdate パラメーターが false に設定されていること。詳細については、テーブルの構成を更新する を参照してください。

使用上の注意

  • 検索インデックスの TTL は、検索インデックスが作成されたデータテーブルの TTL とは独立しており、データテーブルの TTL 以下である必要があります。検索インデックスと、検索インデックスが作成されたデータテーブルの TTL を短縮する場合は、データテーブルの TTL を変更する前に、検索インデックスの TTL を変更する必要があります。

  • Tablestore は、毎日、検索インデックスから期限切れのデータを自動的に削除します。期限切れのデータが削除されるまでは、検索インデックス内の期限切れのデータをクエリできます。Tablestore は、次のサイクルで期限切れのデータを自動的に削除します。

  • データテーブルと検索インデックスの TTL を変更した後、Tablestore は次のサイクルで、データテーブルと検索インデックスから履歴の期限切れデータを自動的に削除します。

パラメーター

パラメーター

説明

TableName (必須)

データテーブルの名前。

IndexName (必須)

検索インデックスの名前。

TimeToLive (必須)

検索インデックスの TTL。

検索インデックスの TTL は、-1 または秒単位の正の int32 値である必要があります。値 -1 は、検索インデックス内のデータが期限切れにならないことを指定し、int32 の最大値は約 68 年に相当します。

次のサンプルコードは、検索インデックスの TTL を 7 日間に変更する方法の例を示しています。

public static void updatesearchindexttl(OTSClient otsClient)
{
    var TableName = "<TABLE_NAME>";
    var IndexName = "<SEARCH_INDEX_NAME>";
    try
    {
        UpdateSearchIndexRequest request = new UpdateSearchIndexRequest(TableName, IndexName);
        request.SetTimeToLive(3600 * 24 * 7); // 検索インデックスのTTLを7日に設定
        otsClient.UpdateSearchIndex(request);

    }
    catch (Exception ex)
    {
        // 操作が失敗した場合、例外が返されます。例外を処理します。
        Console.WriteLine("Update search index ttl failed, exception:{0}", ex.Message);
    }          
}

FAQ

データテーブルの TTL を変更するときに「[table ttl] must be bigger than or equal search index ttl」というエラーメッセージが返された場合はどうすればよいですか?

参照