テーブルのオプション設定を指定します。これには、データの有効期間 (TTL) と最大バージョン数が含まれます。
データ構造
message TableOptions {
optional int32 time_to_live = 1; // データの有効期間
optional int32 max_versions = 2; // 最大バージョン数
optional int64 deviation_cell_version_in_sec = 5; // バージョンタイムスタンプの許容誤差
optional bool allow_update = 6; // UpdateRow操作によるデータ書き込みを許可するかどうか
}
パラメーター | 型 | 必須 | 説明 |
time_to_live | int32 | いいえ | テーブル内のデータが保持される期間。この期間はデータの有効期間です。データの保持期間が TTL を超えると、データは期限切れになります。Tablestore は期限切れのデータを自動的に削除します。 このパラメーターの値は 86400 以上である必要があります。値 86400 は 1 日を指定します。このパラメーターを -1 に設定することもできます。これは、データが期限切れにならないことを指定します。 |
max_versions | int32 | いいえ | データテーブルの属性列に保持できるバージョンの最大数。属性列のデータバージョンの数が MaxVersion の値を超えると、システムは以前のバージョンのデータを削除します。 |
deviation_cell_version_in_sec | int64 | いいえ | 書き込まれたデータのタイムスタンプと現在のシステム時間の最大バージョンオフセット。バージョン番号とデータが書き込まれた時刻の差は、最大バージョンオフセット以下である必要があります。そうでない場合、データの書き込み時にエラーが発生します。 属性列のデータの有効なバージョン範囲は、次の式を使用して計算されます。有効なバージョン範囲 = |
allow_update | bool | いいえ | UpdateRow 操作を呼び出すことによるデータ書き込みを許可するかどうかを指定します。デフォルト値は true で、UpdateRow を使用したデータ書き込みが許可されることを指定します。 検索インデックスの TTL 機能を使用する場合は、このパラメーターを false に設定する必要があります。 |