WITH句を使用して、サブクエリの結果を一時テーブルに保存できます。 次に、SQL文を実行して、一時テーブルのデータを分析できます。 WITH句を使用して、SQL文を簡素化し、読みやすさを向上できます。 このトピックでは、WITH句の構文について説明し、WITH句の使用方法の例を示します。
構文
WITH table_name AS (select_statement) select_statement
パラメーター
パラメーター | 説明 |
table_name | 一時テーブルの名前。 |
select_statement | 完全なSELECTステートメント。 |
例
website_logという名前のLogstore内の各ホストの平均リクエスト長を分析し、分析結果をT1という名前のテーブルに保存します。 access_logという名前のLogstore内の各ホストの平均リクエスト長を分析し、分析結果をT2という名前のテーブルに保存します。 次に、JOIN句を使用してT1とT2を組み合わせ、両方のテーブルに含まれる各ホストの平均リクエスト長を照会します。
クエリ文
* | with T1 AS ( SELECT host, avg(request_length) length FROM website_log GROUP BY host ), T2 AS ( SELECT host, avg(request_length) length FROM access_log GROUP BY host ) SELECT T1.host, T1.length, T2.length FROM T1 JOIN T2 ON T1.host = T2.host
クエリと分析結果