このトピックでは、テーブルに共通機能を設定する方法について説明します。 機能には、検索とフィルター、変数の置換、および複数ステートメントのクエリが含まれます。
前提条件
ログデータを収集済み。 詳細については、「サーバーからのテキストログの収集」をご参照ください。
インデックスが作成されます。 詳細については、「インデックスの作成」をご参照ください。
概要
データの照会と分析: 収集されたログは、Simple Log Serviceコンソールで照会と分析できます。 たとえば、ログの取得、ログの集計、ログの統計の収集などができます。
グラフの追加: 各ダッシュボードは複数のグラフで構成されています。 各グラフは、1つ以上のクエリ文の結果を表示します。
共通機能の設定: テーブルの検索とフィルター、変数置換、およびマルチステートメントのクエリを設定できます。
ステップ1: データの照会と分析
Simple Log Service コンソールにログインします。 [プロジェクト] セクションで、目的のプロジェクトをクリックします。
左側のナビゲーションウィンドウで、[ログストレージ] をクリックします。 Logstoresリストで、目的のlogstoreをクリックします。
検索ボックスにクエリステートメントを入力し、[過去15分] をクリックしてクエリ時間範囲を指定します。
例:
クエリ文A:
${{ date | 60}}
は変数を指定します。 詳細については、「変数を使用してクエリ文のパラメーターを動的に変更する」をご参照ください。* | select __time__ - __time__ % ${{date| 60}} as time,request_method
ステップ2: テーブルの追加
左側のナビゲーションウィンドウで、[ダッシュボード]> [ダッシュボード] を選択します。 ダッシュボードリストで、目的のダッシュボードをクリックします。 ダッシュボードページの右上隅にある [編集] をクリックします。 編集モードで、[追加] > [グラフの追加] をクリックします。
[一般設定] タブで、[チャートタイプ] セクションの [テーブルプロ] アイコンをクリックします。 [検索と分析] タブで、[Logstore (SQL)] を選択し、目的のログストアを選択して、クエリステートメントを入力します。 [過去15分] などの時間範囲を選択し、[OK] をクリックします。
手順3: テーブルの共通機能の設定
検索とフィルター
検索
: 検索機能は、テーブル内のすべてのフィールドをサポートします。
列名の右側にあるアイコンをクリックし、検索用のキーワードを入力します。
フィルター
: フィルター機能は、テーブル内のすべてのフィールドをサポートします。
列名の右側にある
アイコンをクリックし、アイコンをクリックします。 フィルタリングには複数のオプションを選択できます。
変数の置き換え
date
変数はmin
に置き換えられます。
設定を構成すると、グラフの左上隅にフィルターが表示されます。 フィルタードロップダウンリストから値を選択した場合、Simple Log Serviceは選択した値に基づいてクエリおよび分析操作を実行します。 次のクエリステートメントが実行されます。* | select __time__ - __time__ % 100 as time,request_method
。
複数文クエリMulti-statement query
* | Select *
クエリステートメントを入力して、[適用] をクリックします。 次に、[クエリステートメントB] を選択してクエリ結果を表示します。