このトピックでは、リスト関数の構文とパラメーターについて説明します。 このトピックでは、関数の使用方法の例も示します。
関数
関数 | 説明 |
リストを作成します。 | |
リスト内の指定した位置に要素を挿入します。 | |
要素をリストに追加します。 | |
指定した位置の要素をリストから削除します。 | |
リスト内の要素の順序を逆にします。 | |
リストを並べ替えます。 | |
特定の要素を返します。 | |
リストまたはタプル内の指定された位置にある要素を返します。 | |
リストまたはタプル内の要素数を計算します。 |
lst_make
lst_make関数はリストを作成します。
構文
lst_make(value1, value2, ...)
パラメーター
パラメーター
タイプ
必須
説明
value1
String
必須
リストの要素。The element of the list.
value2
String
必須
リストの要素。The element of the list.
レスポンス
作成されたリストが返されます。
例
生ログ
content:test
変換ルール
e_set("hello", lst_make("k1","k2"))
結果
content:test hello:["k1", "k2"]
lst_insert
lst_insert関数は、リスト内の指定された位置に要素を挿入します。
構文
lst_insert(list_string, location, value1, value2, ...)
パラメーター
パラメーター
タイプ
必須
説明
list_string
List
必須
入力リスト。
場所
回
必須
要素を挿入する位置。
value1
String
必須
挿入する要素。The element that you want to insert.
value2
String
任意
挿入する要素。The element that you want to insert.
レスポンス
要素が挿入されたリストが返されます。
例
生ログ
ctx: ["k1","k2"]
変換ルール
e_set("hello", lst_insert(v("ctx"), 0, "k0"))
結果
ctx: ["k1","k2"] hello: ["k0", "k1", "k2"]
lst_append
lst_append関数は、要素をリストに追加します。
構文
lst_append(list_string, value1, value2, ...)
パラメーター
パラメーター
タイプ
必須
説明
list_string
List
必須
入力リスト。
value1
String
必須
追加する要素。The element that you want to append.
value2
String
任意
追加する要素。The element that you want to append.
レスポンス
要素が追加されたリストが返されます。
例
生ログ
ctx: ["k1","k2"]
変換ルール
e_set("hello", lst_append(v("ctx"), "k3"))
結果
ctx: ["k1","k2"] hello: ["k1", "k2", "k3"]
lst_delete_at
lst_delete_at関数は、指定された位置の要素をリストから削除します。
構文
lst_delete_at(list_string, location)
パラメーター
パラメーター
タイプ
必須
説明
list_string
list
必須
入力リスト。
場所
回
必須
削除する要素の位置。 最初の要素の位置は0です。
レスポンス
要素が削除されたリストが返されます。
例
生ログ
ctx: ["k1","k2"]
変換ルール
e_set("hello", lst_delete_at(v("ctx"),1))
結果
ctx: ["k1","k2"] hello: ["k1"]
lst_reverse
lst_reverse関数は、リスト内の要素の順序を逆にします。
構文
lst_reverse(list_string)
パラメーター
パラメーター
タイプ
必須
説明
list_string
List
必須
入力リスト。
レスポンス
要素の順序が逆になったリストが返されます。
例
生ログ
ctx: ["v1","v2"]
変換ルール
e_set("hello", lst_reverse(v("ctx")))
結果
ctx: ["v1","v2"] hello: ["v2","v1"]
lst_get
lst_get関数は、リストまたはタプル内の指定された位置にある要素を返します。
構文
lst_get(list_string, location)
パラメーター
パラメーター
タイプ
必須
説明
list_string
List
必須
入力リスト。
場所
Int
必須
取得する要素の位置です。 最初の要素の位置は0です。 たとえば、入力リストが
["a","b","c"]
の場合、0、1、2
の位置にある要素を取得できます。レスポンス
指定された位置の要素が返されます。
例
生ログ
ctx: ["v1","v2"]
変換ルール
e_set("hello", lst_get(v("ctx"),1))
結果
ctx: ["v1","v2"] hello: v2
lst_sort
lst_sort関数はリストをソートします。
構文
lst_sort(value, reverse=False)
パラメーター
パラメーター
タイプ
必須
説明
value
List
必須
ソートする必要があるリスト。
reverse
ブール値
選択可能
False (デフォルト): 昇順
True: 降順
レスポンス
ソートされたリストが返されます。
例
例1: ctxリストを昇順でソートします。
生ログ
ctx: ["1","2","5","3"]
変換ルール
e_set("lst_sort", lst_sort(v("ctx")))
結果
ctx: ["1","2","5","3"] lst_sort:["1","2","3","5"]
例2: ctxリストを降順でソートします。
生ログ
ctx: ["1","2","5","3"]
変換ルール
e_set("lst_sort", lst_sort(v("ctx"),reverse=True))
結果
ctx: ["1","2","5","3"] lst_sort:["5","3","2","1"]