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Simple Log Service:Dictionary 関数

最終更新日:Aug 28, 2024

このトピックでは、ディクショナリ関数の構文とパラメーターについて説明します。 このトピックでは、関数の使用方法の例も示します。

関数

機能

説明

dct_make

辞書を作成します。

dct_update

辞書を更新します。

dct_delete

キーと値のペアを辞書から削除します。

dct_keys

辞書のキーを返します。

dct_values

ディクショナリの値を返します。

dct_get

ディクショナリ内の指定されたキーに対応する値を返します。

op_len

ディクショナリ内の要素の数を返します。

dct_make

dct_make関数は、辞書を構築する。

  • 構文

    dct_make(key1, value1, key2, value2, ...)
    説明

    キーと値のパラメーターをペアで指定する必要があります。

  • パラメーター

    パラメーター

    データ型

    必須/任意

    説明

    key

    String

    必須

    作成するディクショナリ内のキー。

    value

    String

    必須

    作成するディクショナリ内の値。

  • レスポンス

    構築された辞書が返されます。

    • 生ログ

      content:test
    • 変換ルール

      e_set("hello", dct_make("k1","v1","k2","v2"))
    • 結果

      content:test
      hello:{"k1": "v1", "k2": "v2"}

dct_update

dct_update関数は、辞書を更新する。

  • 構文

    dct_update(dict1, dict2)
  • パラメーター

    パラメーター

    データ型

    必須/任意

    説明

    dict1

    dict

    必須

    The辞書更新したい。

    dict2

    dict

    必須

    The辞書情報は追加指定された。

  • レスポンス

    更新された辞書が返されます。

    • 生ログ

      ctx: {"k1":"v1","k2":"v2"}
    • 変換ルール

      e_set("hello", dct_update(v("ctx"), {"k3": "v3"}))
    • 結果

      ctx: {"k1":"v1","k2":"v2"}
      hello: {"k1": "v1", "k2": "v2", "k3": "v3"}

dct_delete

The dct_delete機能削除キー値のペアから。

  • 構文

    dct_delete(dict, key1, key2, ...)
  • パラメーター

    パラメーター

    データ型

    必須/任意

    説明

    dict

    dict

    必須

    指定したキーと値のペアを削除するディクショナリ。

    key1

    String

    必須

    ディクショナリから削除するキーと値のペアのキー。

    key2

    String

    任意

    ディクショナリから削除するキーと値のペアのキー。

  • レスポンス

    指定されたキーと値のペアが削除されたディクショナリが返されます。

    • 生ログ

      ctx: {"k1":"v1","k2":"v2"}
    • 変換ルール

      e_set("hello", dct_delete(v("ctx"), "k2"))
    • 結果

      ctx: {"k1":"v1","k2":"v2"}
      hello: {"k1":"v1"}

dct_keys

dct_keys関数は、辞書のキーを返します。

  • 構文

    dct_keys(dict)
  • パラメーター

    パラメーター

    データ型

    必須/任意

    説明

    dict

    dict

    必須

    キーを取得する辞書です。

  • レスポンス

    辞書のキーが返されます。

    • 生ログ

      ctx: {"k1":"v1","k2":"v2"}
    • 変換ルール

      e_set("hello", dct_keys(v("ctx")))
    • 結果

      ctx: {"k1":"v1","k2":"v2"}
      hello: ["k1","k2"]

dct_values

dct_values関数は、辞書の値を返します。

  • 構文

    dct_values(dict)
  • パラメーター

    パラメーター

    データ型

    必須/任意

    説明

    dict

    dict

    必須

    値を取得するディクショナリ。

  • レスポンス

    ディクショナリの値が返されます。

    • 生ログ

      ctx: {"k1":"v1","k2":"v2"}
    • 変換ルール

      e_set("hello", dct_values(v("ctx")))
    • 結果

      ctx: {"k1":"v1","k2":"v2"}
      hello: ["v1","v2"]

dct_get

dct_get関数は、ディクショナリ内の指定されたキーに対応する値を返します。

  • 構文

    dct_get(dict,key,default=None)
  • パラメーター

    パラメーター

    データ型

    必須/任意

    説明

    dict

    dict

    必須

    指定したキーの値を取得するディクショナリです。

    キー

    String

    必須

    値を取得するキー。

    default

    String

    任意

    指定されたキーが存在しない場合に返される値。

  • レスポンス

    ディクショナリで指定されたキーに対応する値が返されます。

    • 例 1

      • 生ログ

        ctx: {"k1":"v1","k2":"v2"}
      • 変換ルール

        e_set("hello", dct_get(v("ctx"), "k1"))
      • 結果

        ctx: {"k1":"v1","k2":"v2"}
        hello: v1
    • 例2: 指定されたキーが存在しません。 デフォルトパラメーターの値が返されます。

      • 生ログ

        ctx: {"k1":"v1","k2":"v2"}
      • 変換ルール

        e_set("hello", dct_get(v("ctx"), "k3",default="123"))
      • 結果

        ctx: {"k1":"v1","k2":"v2"}
        hello: 123