Database Autonomy Service (DAS) は、ApsaraDB RDS for MySQLの診断レポート機能を提供します。 この機能は、システムがApsaraDB RDS for MySQLインスタンスのパフォーマンスの問題を検出したり、定期検査を実行したりする場合に使用できます。 この機能により、診断レポートを作成して、指定した期間内のRDSインスタンスのステータスを評価できます。 これにより、低速クエリログ、テーブルスペース、診断レポートのパフォーマンス傾向などの統計に基づいて、できるだけ早い機会にRDSインスタンスの例外を特定できます。
前提条件
RDSインスタンスはMySQLを実行します。
RDSインスタンスはRDS Basic Editionを実行していません。
手順
- [インスタンス] ページに移動します。 上部のナビゲーションバーで、RDSインスタンスが存在するリージョンを選択します。 次に、RDSインスタンスを見つけ、インスタンスのIDをクリックします。
左側のナビゲーションウィンドウで、 を選択します。
レポートの作成 をクリックします。
[レポート設定の自動生成] をクリックします。 表示されるダイアログボックスで、[Scheduled Trigger] セクションのパラメーターを設定して、診断レポートを自動的に生成します。
説明指定した時間範囲は1日を超えることはできません。 より短い時間範囲を指定すると、より詳細な統計が診断レポートに収集されます。
ページを更新して、診断の進行状況を表示します。 診断タスクが完了したら、表示する診断レポートを見つけ、[操作] 列の [レポートの表示] をクリックして、スコアを含むレポートの詳細を表示します。 スコアリングルールの詳細については、「スコアリングルール」をご参照ください。
参考情報
RDSインスタンスでスローSQLクエリなどの問題が発生した場合、次のトピックで説明されている機能を使用して問題を解決できます。
RDSインスタンスでストレージ容量に関連する問題が発生した場合、次のトピックで説明されている機能を使用して問題を解決できます。
RDSインスタンスでパフォーマンスの問題が発生した場合は、次のトピックに記載されている機能を使用して問題を解決できます。