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PolarDB:TO_SINGLE_BYTEおよびTO_MULTI_BYTE関数

最終更新日:Jun 04, 2024

PolarDB for PostgreSQL (Compatible with Oracle) は、Oracleデータベースと互換性があり、TO_SINGLE_BYTEおよびTO_MULTI_BYTE関数を提供します。 TO_SINGLE_BYTE関数は、すべてのマルチバイト文字が対応するシングルバイト文字に変換された文字列を返します。 TO_MULTI_BYTE関数は、すべてのシングルバイト文字が対応するマルチバイト文字に変換された文字列を返します。

使用上の注意

2020年3月30日以降に作成されたPolarDB for PostgreSQL (Compatible with Oracle) クラスターにPolarDB for PostgreSQL (Compatible with Oracle) データベースを作成すると、TO_SINGLE_BYTEおよびTO_MULTI_BYTEプラグインが自動的に作成されます。

2020年3月30日より前に作成されたPolarDB for PostgreSQL (Compatible with Oracle) クラスターのPolarDB for PostgreSQL (Compatible with Oracle) データベースを作成する場合、プラグインは自動的に作成されません。 プラグインを使用するには、データベースの作成後に次のステートメントを実行して手動でプラグインを作成する必要があります。

拡張の作成polar_to_single_byte;

プラグインの詳細については、「TO_SINGLE_BYTE」および「TO_MULTI_BYTE」をご参照ください。

インターフェイス

関数入力パラメーターのデータ型出力のデータ型
TO_SINGLE_BYTECHARCHAR
TO_SINGLE_BYTECHARACTER VARYINGCHARACTER VARYING
TO_SINGLE_BYTETEXTTEXT
TO_MULTI_BYTECHARCHAR
TO_MULTI_BYTECHARACTER VARYINGCHARACTER VARYING
TO_MULTI_BYTETEXTTEXT

使用方法

-- to_single_byte
SELECT to_single_byte('123$test ');
 to_single_byte
----------------
 123$test
(1行)

-- to_multi_byte
SELECT to_multi_byte('123$test');
  to_multi_byte
------------------
 123$test
(1行)