PolarDB for MySQLは、Database Autonomy Service (DAS) の一部の機能を統合する診断機能を提供します。 Performance Insight機能を使用すると、データベースのワークロードを迅速に評価し、パフォーマンスの問題の根本原因を特定できます。 これにより、データベースの安定性が向上します。
背景情報
Performance Insight機能は、次の主要なソースからデータを収集して分析します。
データベースインスタンスに対してperformance_schemaが有効になっている場合、Performance Insight機能はperformance_schemaに格納されているデータを収集して分析します。
データベースインスタンスに対してperformance_schemaが無効になっている場合、Performance Insight機能はアクティブなセッションのデータを収集して分析します。
手順
にログインします。PolarDBコンソール.
左側のナビゲーションウィンドウで、クラスター.
左上隅で、クラスターがデプロイされているリージョンを選択します。
On theクラスターページで、クラスターのIDをクリックします。
左側のナビゲーションウィンドウで、 .
[パフォーマンスインサイト] タブをクリックします。
[パフォーマンスインサイトの有効化] をクリックします。
表示されるダイアログボックスで、[確認] をクリックします。
[パフォーマンスインサイト] タブで、次の情報を表示および管理します。
[パフォーマンストレンド] セクションでは、データベースのパフォーマンストレンドを表示する時間範囲を指定できます。 CPU 使用率など、特定のパフォーマンスメトリックの詳細を表示する場合は、[パフォーマンスの推移] セクションの右上隅に表示される [詳細]をご参照ください。
説明指定された期間は7日を超えることはできません。
[平均アクティブセッション] セクションでは、SQL文を実行するために作成されたセッションなど、さまざまな種類のセッションの傾向を表示できます。 複数のディメンションからデータベースワークロードを表示することもできます。 これは、パフォーマンスの問題の根本原因を特定するのに役立ちます。