AIプラットフォーム (PAI) はActionTrailと統合されています。 ActionTrailで、過去90日間のAlibaba CloudアカウントのPAI関連の動作イベントを表示および検索できます。 ActionTrailを使用してイベントをダウンロードしたり、イベントをSimple Log ServiceまたはObject Storage Service (OSS) に保存したりすることもできます。 これにより、動作分析、セキュリティ分析、リソース変更の追跡、動作コンプライアンス監査などの操作を実行できます。
制限事項
Deep Learning Containers (DLC) の動作イベントのみを検索できます。
前提条件
トレイルが作成され、イベントがSimple Log Serviceに配信されます。 詳細については、「シングルアカウント証跡の作成」および「マルチアカウント証跡の作成」をご参照ください。
DLC動作イベントの照会
ActionTrailコンソールにログインします。
左側のナビゲーションウィンドウで、 .
[カスタムテンプレート] ページの [デフォルト] タブで、クエリ条件を設定します。
カスタムイベントクエリは、シンプルクエリモードまたはSQLクエリモードで実行できます。 シンプルクエリモードでは、イベントを視覚的にクエリできます。 SQLクエリモードでは、シンプルクエリモードの条件から変換されたSQL文に基づいてイベントをクエリできます。
シンプルモード
ページの右上隅で、[シンプルモード] をオンにします。 画面上の指示に基づいてクエリ条件を設定します。
次の表に、主要なパラメーターを示します。
パラメーター
説明
サービス名
[Platform for AI (PAI)] を選択します。
リージョン
イベントを照会するリージョンを選択します。 例: 中国 (杭州) 。
イベント名
照会するイベントを選択します。 例: StopJob。
読み書きタイプ
有効な値:
書き込み
読み取り
SQLクエリ
ページの右上隅で、[シンプルモード] をオフにし、次の図に示すようにSQLクエリ条件を入力します。
シンプルクエリモードがビジネス要件を満たさない場合は、SQLクエリモードを使用します。 この場合、[シンプルモード] のプロンプトに従ってクエリ条件を設定し、[シンプルモード] をオフにできます。 シンプルモードで設定されたクエリ条件は、自動的にSQL文に変換されます。 次に、カスタムSQLステートメントを設定できます。
高度なイベントクエリおよびサンプルクエリのSQL構文の詳細については、「高度なイベントクエリのSQL文」をご参照ください。
[実行] をクリックします。
[生ログ] タブには、時間フィルターに基づいてイベントログが表示されます。
イベントリストで、[操作] 列の [イベントの詳細を表示] をクリックします。
[イベントの詳細を表示] パネルで、イベントの基本情報とイベントレコードを表示します。
関連ドキュメント
DLCの詳細については、「始める前」をご参照ください。