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:復元されたアーカイブオブジェクトにアクセスしたときに「操作はオブジェクトの状態に対して無効です」というエラーメッセージが返された場合はどうすればよいですか?

最終更新日:Feb 22, 2024

説明

ライフサイクルルールは、Object Storage Service (OSS) バケットに対して設定されます。 バケット内のArchiveオブジェクトを復元すると、オブジェクトにアクセスできなくなり、次のエラー情報が返されます。

StatusCode=403, ErrorCode=InvalidObjectState, ErrorMessage="The operation is not valid for the object's state"

原因

デフォルトでは、Archiveオブジェクトは復元後1日間復元された状態のままです。 ossutilまたはOSS SDKを使用して、この期間を最大7日間延長できます。 ピリオドが終了すると、オブジェクトはフリーズ状態に戻ります。

解決策

オブジェクトが復元された状態であるかどうかを確認します。 オブジェクトが復元されていない場合は、次の手順を実行してオブジェクトを復元し、ストレージクラスをStandardに変更します。

  1. アーカイブオブジェクトを復元します。 詳細については、「オブジェクトの復元」をご参照ください。

    説明

    アーカイブオブジェクトを復元すると、データ取得料金が発生します。 詳細については、「API操作呼び出し料金」をご参照ください。

  2. オブジェクトが復元されているかどうかを確認します。 詳細については、「OSSオブジェクトが復元されているかどうかを確認する方法」をご参照ください。

  3. オブジェクトを復元した後、復元したオブジェクトのストレージクラスをStandardに変更します。 詳細については、「ストレージクラスの変換」をご参照ください。

    標準に変換された復元オブジェクトのストレージクラスが自動的にアーカイブに変換されないようにするには、標準バケットを作成してから、標準オブジェクトを新しいバケットに移行することをお勧めします。

    説明

    バケットを作成した後、バケットに格納されているオブジェクトのストレージクラスは変更できません。