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Object Storage Service:バケットのリージョンの照会

最終更新日:Oct 30, 2024

バケットは、オブジェクトをOSS (Object Storage Service) に格納するために使用されるコンテナーです。 すべてのオブジェクトは、バケットに保存されます。 このトピックでは、バケットのリージョンをクエリする方法について説明します。

使用上の注意

  • このトピックでは、中国 (杭州) リージョンのパブリックエンドポイントを使用します。 OSSと同じリージョンにある他のAlibaba CloudサービスからOSSにアクセスする場合は、内部エンドポイントを使用します。 OSSリージョンとエンドポイントの詳細については、「リージョン、エンドポイント、オープンポート」をご参照ください。

  • このトピックでは、アクセス資格情報は環境変数から取得します。 アクセス資格情報の設定方法の詳細については、「アクセス資格情報の設定」をご参照ください。

  • このトピックでは、OSSエンドポイントを使用してOSSClientインスタンスを作成します。 カスタムドメイン名またはSTS (Security Token Service) を使用してOSSClientインスタンスを作成する場合は、「初期化」をご参照ください。

  • バケットのリージョンをクエリするには、oss:GetBucketLocation権限が必要です。 詳細については、「RAMユーザーへのカスタムポリシーのアタッチ」をご参照ください。

サンプルコード

次のサンプルコードは、バケットのリージョンまたは場所を照会する方法を示しています。

# -*- coding: utf-8 -*-
import oss2
from oss2.credentials import EnvironmentVariableCredentialsProvider

# Obtain access credentials from environment variables. Before you run the sample code, make sure that the OSS_ACCESS_KEY_ID and OSS_ACCESS_KEY_SECRET environment variables are configured. 
auth = oss2.ProviderAuthV4(EnvironmentVariableCredentialsProvider())

# Specify the endpoint of the region in which the bucket is located. For example, if the bucket is located in the China (Hangzhou) region, set the endpoint to https://oss-cn-hangzhou.aliyuncs.com. 
endpoint = "https://oss-cn-hangzhou.aliyuncs.com"

# Specify the ID of the region that maps to the endpoint. Example: cn-hangzhou. This parameter is required if you use the signature algorithm V4.
region = "cn-hangzhou"

# Specify the name of your bucket.
bucket = oss2.Bucket(auth, endpoint, "yourBucketName", region=region)

# Query the region of the bucket. 
result = bucket.get_bucket_location()
print('location: ' + result.location)

関連ドキュメント

  • バケットのリージョンのクエリに使用される完全なサンプルコードについては、GitHubをご覧ください。

  • バケットのリージョンを照会するために呼び出すAPI操作の詳細については、「GetBucketLocation」をご参照ください。