OSS SDK for Androidを使用すると、Object Storage Service (OSS) のリソースをプログラムで管理できます。 たとえば、バケットの管理、オブジェクトのアップロード、オブジェクトのダウンロード、画像の処理などを行うことができます。 このトピックでは、OSS SDK for Androidをインストールする方法について説明します。
前提条件
Androidのバージョン
Android 2.3以降が使用されます。
権限設定
次の設定がAndroidManifest.xmlファイルに追加されます。
<uses-permission android:name="android.permission.INTERNET"></uses-permission> <uses-permission android:name="android.permission.WRITE_EXTERNAL_STORAGE"></uses-permission>
ProGuardの設定
次の設定がproguard-rules.proファイルに追加されます。
-keep class com.alibaba.sdk.android.oss.** { *; } -dontwarn okio.** -dontwarn org.apache.commons.codec.binary.**
OSS SDK for Androidをダウンロードする
OSS SDK for Androidのインストール
次のいずれかの方法を使用して、OSS SDK for Androidをインストールできます。
方法1: Gradleプロジェクトに依存関係を追加する (推奨方法)
GradleプロジェクトでOSS SDK for Androidを使用するには、SDKへの依存関係をbuild.gradleに追加します。 たとえば、OSS SDK For Android 2.9.19を使用するには、次のコンテンツを
dependencies {}
に追加します。implementation 'com.aliyun.dpa:oss-android-sdk:2.9.19'
方法2: 依存関係パッケージを手動でインポートする
次の依存関係パッケージをlibsディレクトリに手動でインポートします。
- 説明
OSS SDK for Androidは、OkHttp 3.11.0およびOkio 1.14.0に基づいて開発されています。 OSS SDK for Androidがインストールされると、OSS SDK for Androidは自動的にOkHttp 3.11.0およびOkio 1.14.0に関連付けられます。 新しいバージョンのOkHttpまたはOkioが必要な場合は、プロジェクトのバージョン番号を変更できます。