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Object Storage Service:オブジェクトのダウンロード

最終更新日:Dec 05, 2024

既定では、バージョン管理が有効なバケット内のオブジェクトに対してGetObject操作を呼び出すと、オブジェクトの現在のバージョンのみが返されます。

背景情報

GetObject操作を呼び出してバケット内のオブジェクトをダウンロードすると、次のいずれかの結果が得られます。

  • オブジェクトの現在のバージョンが削除マーカーである場合、OSSは404 Not Foundを返します。

  • リクエストでオブジェクトのバージョンIDが指定されている場合、OSSは指定されたバージョンのオブジェクトを返します。 リクエストでバージョンIDがnullに設定されている場合、OSSはバージョンIDがnullのバージョンを返します。

  • リクエストで指定されたバージョンIDが削除マーカーのバージョンIDである場合、OSSは405メソッドが許可されていません。

サンプルコード

次のコードは、オブジェクトをダウンロードする方法の例を示しています。

const OSS = require('ali-oss');

const client = new OSS({
  // Specify the region in which the bucket is located. For example, if the bucket is located in the China (Hangzhou) region, set the region to oss-cn-hangzhou. 
  region: 'yourregion',
  // Obtain access credentials from environment variables. Before you run the sample code, make sure that you have configured environment variables OSS_ACCESS_KEY_ID and OSS_ACCESS_KEY_SECRET. 
  accessKeyId: process.env.OSS_ACCESS_KEY_ID,
  accessKeySecret: process.env.OSS_ACCESS_KEY_SECRET,
  authorizationV4: true,
  // Specify the name of your bucket. 
  bucket: 'yourbucketname'
});

async function get() {
  // Specify the name of the object. 
  const result = await client.get('filename', {    
      // Display the version ID of the downloaded object. 
      versionId: 'versionid',
  });
  console.log(result.content);
}
get();

関連ドキュメント

オブジェクトをダウンロードするために呼び出すことができるAPI操作の詳細については、「GetObject」をご参照ください。