バケット内の指定されたオブジェクトのコンテンツを画面に表示します。
使用上の注意
オブジェクトコンテンツを表示するには、oss:GetObject
権限が必要です。 詳細については、「RAMユーザーへのカスタムポリシーのアタッチ」をご参照ください。
コマンド構文
ossutil cat oss:// bucket/object [flags]
パラメーター | データ型 | 説明 |
-カウント | int | 指定した文字数を表示します。 デフォルト値: -1。 |
-- encoding-type | String | オブジェクト名のエンコードタイプ。 有効な値: url。 |
-- ヘッド | int | 最初のN文字のみを表示します。 |
-- オフセット | int | ディスプレイの開始位置。 |
-- request-payer | String | リクエストの支払人。 pay-by-requesterがバケットに対して有効になっている場合、このパラメーターをrequesterに設定します。 有効値: requester。 |
-テール | int | 最後のN文字のみを表示します。 |
-- version-id | String | オブジェクトのバージョンID。 |
説明
詳細については、「コマンドラインオプション」をご参照ください。
例
examplebucketバケット内のexample.txtオブジェクトの内容を画面に表示します。
ossutil cat oss:// examplebucket/example.txt
最初の10文字を表示します。
ossutil cat oss:// examplebucket/example.txt -- head 10
最後の10文字を表示します。
ossutil cat oss:// examplebucket/example.txt -- tail 10
位置10から始まる20文字を表示する。
ossutil cat oss://examplebucket/example.txt --offset 10 --count 20
位置10から最後まで文字を表示します。
ossutil cat oss://examplebucket/example.txt --offset 10