MaxComputeコンソールの [テナント] ページで、テナントレベルでさまざまな操作を実行できます。 たとえば、現在のテナントのIDを取得し、このページでテナントレベルのスキーマ構文を有効にできます。 取得したテナントIDを使用して、テナントレベルでリソース関連の認可を行うことができます。 テナントレベルのスキーマ構文を有効にすると、テナント内のすべてのプロジェクトでスキーマ機能が自動的に有効になります。 プロジェクトでスキーマ機能を有効にすると、プロジェクト内のすべてのテーブル、リソース、および関数がスキーマごとに編成および分離されます。
注意事項
テナントレベルのスキーマ構文は、有効になった後は無効にできません。 機能を有効にする前に、機能がビジネスに影響を与えないことを確認してください。
テナントレベルのスキーマ構文は、プロジェクトが作成されていないテナントに対してのみ有効にできます。
説明プロジェクトが作成されるテナントのテナントレベルのスキーマ構文を有効にするには、試用アプリケーションに入力します。 詳細については、「新機能の試用の申請」をご参照ください。
手順
MaxComputeコンソールにログインします。 上部のナビゲーションバーで、リージョンを選択します。
左側のナビゲーションウィンドウで、[テナント] > [テナント] プロパティを選択します。
[テナント] ページで、ビジネス要件に基づいて次の操作を実行します。
[テナントレベル情報スキーマ構文] スイッチをオンにして、テナントレベルのスキーマ構文を有効にします。
テナントレベルのスキーマ構文が有効になると、システムはSQL文の
a.b.c
形式のコンテンツをプロジェクト名、スキーマ名、テーブル名の組み合わせ
として識別し、a.b
形式のコンテンツをスキーマ名とテーブル名の組み合わせ
として識別します。 スキーマ関連の操作については、「スキーマ関連の操作」をご参照ください。説明テナントレベルのスキーマ構文は、有効になった後は無効にできません。 機能を有効にする前に、機能がビジネスに影響を与えないことを確認してください。
現在のテナントのIDを表示します。