LIKEはSQLの特殊文字で、パターンマッチングに使用されます。 ほとんどの場合、LIKEはSELECTステートメントのWHERE句とともに使用され、特定のパターンに準拠する文字列データをフィルタリングします。 このトピックでは、LIKEの一般的なワイルドカード文字について説明し、一般的なワイルドカード文字の使用方法の例を示します。
使用上の注意
MaxCompute SQLはUTF-8文字セットのみをサポートします。 データが他の形式でエンコードされている場合、計算結果は無効になります。
LIKEワイルドカード文字
%
は複数の文字に一致することを示します。_
は、1文字と一致することを示します。
%
または_
と一致する場合は、一致操作を実行する前に % または_をエスケープします。 たとえば、
%
を \\%
にエスケープし、_
を \\_
にエスケープします。
例
例1:
true
が返されます。select 'abcd' like 'ab%';
例2:
false
が返されます。select 'abcd' like 'ab_';
例3:
true
が返されます。select 'ab_cde' like 'ab\\_c%';
関連ドキュメント
文字をより正確に一致または置換する方法の詳細については、「正規表現の仕様」をご参照ください。