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ApsaraVideo Live:SDK 統合

最終更新日:Sep 20, 2024

このトピックでは、Push SDK for Windowsのデモを使用して、Push SDK for Windowsを統合する方法について説明します。

環境要件

項目

説明

OS バージョン

Windows 10以降が必要です。

CPUアーキテクチャ

x64が必要です。

統合ツール

Visual Studio 2022が必要です。

準備

  1. Push SDK for Windowsの最新バージョンをダウンロードします。 詳細については、「SDKのダウンロードとリリースノート」をご参照ください。

  2. Push SDK for Windowsの最新バージョンのデモソースコードをダウンロードします。

  3. CMakeの使い方を学びます。

統合

次の図は、Push SDK for Windowsのデモソースコードのディレクトリ構造を示しています。 このトピックでは、CMakeを使用して、Push SDK for Windowsを統合する手順を示します。

image

統合プロシージャ

CMakeを使用してSDKを統合するには、次の手順を実行します。

  1. ダウンロードしたSDKパッケージを解凍します。 次のコードは、フォルダーのディレクトリ構造を示しています。

    \---windows
        +---include
        |   +---player
        |   \---pusher
        \---x64
            +---Debug
            \---Release
  2. windowsディレクトリのincludeフォルダとx64フォルダをプロジェクトにコピーします。 デモでは、フォルダはplugins\obs-alirtc\libsディレクトリに配置されます。

  3. CMakeLists.txtファイルを編集して、SDKディレクトリを指定します。

    SET(ALIRTC_VERSION "6.10.0")
    SET(ALIRTC_INCLUDE_DIRS ${CMAKE_CURRENT_SOURCE_DIR}/libs/include)
    SET(ALIRTC_LIBRARY ${CMAKE_CURRENT_SOURCE_DIR}/libs/x64/Release)
    SET(ALIRTC_LIBRARY_DEBUG ${CMAKE_CURRENT_SOURCE_DIR}/libs/x64/Debug)
    説明

    CMakeは、${CMAKE_CURRENT_SOURCE_DIR} 変数を使用してパスを取得します。

  4. ライブラリファイルを追加し、その他の設定を実行します。 詳細については、デモのplugins\obs-alirtc\libs\CMakeLists.txtファイルの内容を参照してください。

    add_library(obs-alirtc MODULE)
    add_library(OBS::alirtc ALIAS obs-alirtc)
    #
    # Other configurations
    #...

関連ドキュメント

SDKの使用方法については、「Windows用プッシュSDKの使用」をご参照ください。