このトピックでは、ハンドラーと、Function ComputeのPythonランタイム環境でハンドラーを設定する方法について説明します。
ハンドラーとは何ですか?
FC の関数のハンドラーは、関数コードで要求を処理するために使用されるメソッドです。 FC の関数が呼び出されると、Function Computeは要求を処理するために構成したハンドラーを使用します。 Function ComputeコンソールでRequest handlerパラメーターの値を指定することで、ハンドラーを設定できます。 指定するリクエストハンドラーは、関数のハンドラーです。
PythonのFC関数の場合、リクエストハンドラーはFile name.Method name
形式である必要があります。 たとえば、ファイル名がmain.py
で、メソッド名がhandler
の場合、ハンドラーはmain.handler
です。
FC での関数の定義と操作の詳細については、「関数の管理」をご参照ください。
ハンドラーの設定
ハンドラーを構成するときは、Function Computeで説明されている構成仕様に従っていることを確認してください。 設定の仕様は、ハンドラーの種類によって異なります。
ハンドラは、イベントハンドラとHTTPハンドラとに分類される。 イベントリクエストはイベントソースによって生成され、HTTPリクエストはHTTPトリガーによって生成されます。 詳細については、「関数タイプ」をご参照ください。
関連ドキュメント
コードパッケージをFunction Computeにデプロイする方法の詳細については、「コードパッケージのデプロイDeploy a code package」をご参照ください。