このトピックでは、ハンドラーと、Function ComputeのJavaランタイムでハンドラーを設定する方法について説明します。
ハンドラーとは何ですか?
function Computeの関数のハンドラーは、関数コードでリクエストを処理するために使用されるメソッドです。 関数が呼び出されると、function Computeはリクエストを処理するように設定したハンドラーを使用します。
Function Computeコンソールでリクエストハンドラパラメーターを設定できます。 Java言語の関数の場合、ハンドラは [パッケージ名].[クラス名]::[メソッド名]
形式でなければなりません。 たとえば、パッケージの名前がexampleで、クラスタイプがHelloFC、メソッドがhandleRequestの場合、ハンドラーはexample.HelloFC::handleRequest
のように設定できます。
ハンドラーの設定
ハンドラーを設定するときは、Function Computeに記載されている設定仕様に従っていることを確認してください。 設定の仕様は、ハンドラーの種類によって異なります。
ハンドラは、イベントハンドラとHTTPハンドラとに分類される。 イベントリクエストはイベントソースによって生成され、HTTPリクエストはHTTPトリガーによって生成されます。 詳細については、「関数タイプ」をご参照ください。
ハンドラーの設定方法の例については、「イベントハンドラー」および「Java HTTP関数」をご参照ください。