このトピックでは、Pythonランタイムでエラーを処理する方法について説明します。
関数の実行中に例外がスローされた場合、Function Computeは例外をキャプチャしてエラーを返します。 例:
def my_handler(event, context):
raise Exception('something is wrong')
例外を送信すると、Function Computeは関数レスポンスにX-Fc-Error-Type: UnhandledInvocationError
HTTPヘッダーを含め、HTTPリクエストボディには次の情報が含まれます。 Function Computeのエラータイプの詳細については、「エラー処理」をご参照ください。
{
"errorMessage": "something is wrong",
"errorType": "Exception",
"stackTrace": [
[
"File \"/code/index.py\"",
"line 2",
"in my_handler",
"raise Exception('something is wrong')"
]
]
}
エラー情報のフィールドを次の表に示します。
項目 | データ型 | 説明 |
errorMessage | String | エラーメッセージを示します。 |
errorType | String | エラータイプ。 |
stackTrace | List | エラースタック。 |