ROS (Resource Orchestration Service) テンプレートを作成して、ECS (Elastic Compute Service) やApsaraDB RDSインスタンスなどのクラウドリソースを定義できます。 ROSのオーケストレーションエンジンは、自動デプロイとO&Mを実装するために、ECSインスタンスをApsaraDB RDSインスタンスに接続したり、データを初期化したりするなど、テンプレートに基づいてすべてのリソースを自動的に作成および設定します。
ROSの詳細については、「ROSの概要」をご参照ください。
ROSのしくみ
テンプレートを作成した後、ROSはテンプレートを使用してスタックを作成し、リソースを自動的にデプロイできます。 ROSのしくみを次の図に示します。
スタック内のリソースを変更する場合は、スタックを更新できます。 詳細については、「スタックの更新」をご参照ください。
リソースを変更する前に、変更セットを作成して、リソースに適用する変更をプレビューできます。 次に、変更セットを実行して、変更をスタックに適用できます。 詳細については、「概要」をご参照ください。
Usage
ROSコンソールでスタックテンプレートを作成するか、ROS API操作を呼び出してリソースをすばやく作成および管理できます。 詳細については、「スタックの作成」または「関数によるAPI操作の一覧」をご参照ください。 次のトピックでは、ROSテンプレートを使用してECSインスタンスおよび関連リソースを作成または管理する方法について説明します。 ROSテンプレートの詳細については、「テンプレート構造」をご参照ください。
ROSで次の操作を実行することもできます。
GitまたはSubversion (SVN) を使用してテンプレートのバージョンを管理し、ROS API操作を呼び出してスタックを維持します。
Alibaba Cloud CLIを使用してスタックを作成します。 詳細は、「スタック操作」をご参照ください。
参考資料
ECSインスタンスを作成した場合、Cloud Assistantを使用してインスタンスのO&Mを実行できます。 Cloud Assistantは、ECS用に開発された自動O&Mツールです。 詳細については、「クラウドアシスタントの概要」をご参照ください。
スケーリンググループを使用して、負荷の変更に応じてECSインスタンスの数を自動的に調整できます。 詳細については、「既存のECSインスタンスに基づくスケーリンググループの作成」をご参照ください。