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Elastic Compute Service:リソースグループを使用したECSリソースの管理

最終更新日:Aug 26, 2024

リソースグループは、使用状況、権限、およびリージョンに基づいてリソースをグループ化するために使用されます。 これにより、さまざまなユーザーやプロジェクトのリソースを階層的に管理できます。 各リソースは1つのリソースグループに属します。 リソース間の相関関係は、リソースがリソースグループに追加された後も変化しない。

リソースグループの詳細については、「リソースグループの概要」をご参照ください。

サポートされているECSリソース

リソースグループをサポートするECS (Elastic Compute Service) リソースには、インスタンス、ディスク、イメージ、elastic network Interface (ENI) 、セキュリティグループ、スナップショット、インスタンス起動テンプレート、およびキーペアが含まれます。

使用上の注意

リソースグループを使用してECSリソースを管理する前に、次の情報に注意してください。

  • リソースグループには、異なるリージョンのECSリソースを含めることができます。

    たとえば、リソースグループAには、中国 (北京) および中国 (杭州) リージョンのインスタンスを含めることができます。

  • 同じアカウント内の異なるリソースグループに属するリソースが同じリージョンに存在する場合、それらのリソースを相互に関連付けることができる。

    たとえば、リソースグループAの中国 (北京) リージョンのインスタンスを、リソースグループBの中国 (北京) リージョンの仮想プライベートクラウド (VPC) に追加できます。

  • リソースグループは、Resource Access Management (RAM) ユーザーのグローバル権限を継承します。 RAMユーザーにすべてのAlibaba Cloudリソースを管理する権限を付与すると、RAMユーザーはAlibaba Cloudアカウント内のすべてのリソースグループを表示できます。

リソースグループを使用してECSリソースを管理する方法の詳細については、「リソースグループを使用してRAMユーザーに特定のECSインスタンスを管理する権限を付与する」をご参照ください。

参考資料

  • ビジネス要件に基づいてリソースグループを管理できます。 詳細については、「リソースグループの管理」をご参照ください。

  • タグを使用してECSリソースを分類し、きめ細かいリソース管理を実装できます。 タグの詳細については、「概要」をご参照ください。