リソースグループは、使用状況、権限、およびリージョンに基づいてリソースをグループ化するために使用されます。 これにより、さまざまなユーザーやプロジェクトのリソースを階層的に管理できます。 各リソースは1つのリソースグループに属します。 リソース間の相関関係は、リソースがリソースグループに追加された後も変化しない。
リソースグループの詳細については、「リソースグループの概要」をご参照ください。
サポートされているECSリソース
リソースグループをサポートするECS (Elastic Compute Service) リソースには、インスタンス、ディスク、イメージ、elastic network Interface (ENI) 、セキュリティグループ、スナップショット、インスタンス起動テンプレート、およびキーペアが含まれます。
使用上の注意
リソースグループを使用してECSリソースを管理する前に、次の情報に注意してください。
リソースグループには、異なるリージョンのECSリソースを含めることができます。
たとえば、リソースグループAには、中国 (北京) および中国 (杭州) リージョンのインスタンスを含めることができます。
同じアカウント内の異なるリソースグループに属するリソースが同じリージョンに存在する場合、それらのリソースを相互に関連付けることができる。
たとえば、リソースグループAの中国 (北京) リージョンのインスタンスを、リソースグループBの中国 (北京) リージョンの仮想プライベートクラウド (VPC) に追加できます。
リソースグループは、Resource Access Management (RAM) ユーザーのグローバル権限を継承します。 RAMユーザーにすべてのAlibaba Cloudリソースを管理する権限を付与すると、RAMユーザーはAlibaba Cloudアカウント内のすべてのリソースグループを表示できます。
リソースグループを使用してECSリソースを管理する方法の詳細については、「リソースグループを使用してRAMユーザーに特定のECSインスタンスを管理する権限を付与する」をご参照ください。
関連ドキュメント
ビジネス要件に基づいてリソースグループを管理できます。 詳細については、「リソースグループの管理」をご参照ください。
タグを使用してECSリソースを分類し、きめ細かいリソース管理を実装できます。 タグの詳細については、「タグ」をご参照ください。
ECSリソースまたはサービスをリソースグループに追加するには、JoinResourceGroup操作を呼び出します。