クラウドリソースの数が増加するにつれて、リソースを管理することの難しさも増加する。 たとえば、同じ目的を果たす、または同じアプリケーションカテゴリまたは組織に属する複数のクラウドリソースに関するコスト統計を一括収集し、O&Mおよびモニタリングを実行して、リソースが適切に使用され、効率的に管理されていることを確認できない場合があります。 リソースを効率的に管理するために、タグを使用してリソースを分類できます。 タグは、人事、財務、材料の水平管理、およびリソースのきめ細かい管理に役立つ重要なグループ化ツールです。 このトピックでは、Elastic Compute Service (ECS) インスタンスのタグを変更する方法について説明します。
背景情報
タグの使用方法、タグをサポートするリソース、およびタグの制限については、「タグの概要」と「タグの制限」をご参照ください。
手順
ECSコンソールにログインします。
左側のナビゲーションウィンドウで、 を選択します。
上部のナビゲーションバーで、リソースが属するリージョンとリソースグループを選択します。
管理するインスタンスを見つけます。 [タグ] 列で、ポインタをアイコンの上に移動し、次のいずれかの操作を実行します。
インスタンスにタグが追加されていない場合は、[追加] をクリックします。
インスタンスにタグが追加されている場合は、[編集] をクリックします。
[タグの設定] ダイアログボックスで、タグを選択または作成し、[OK] をクリックします。
説明不要になったタグを削除できます。
参考資料
インスタンスにタグを追加した後、タグでインスタンスをフィルタリングして、さまざまなO&M操作を実行できます。 たとえば、タグに基づいてCloud Assistantコマンドの実行を制御する、タグを使用してきめ細かいアクセス制御を実装する、OOSを使用して特定のタグが追加された複数のECSインスタンスを一括起動するなどができます。 タグの使用方法の詳細については、「タグのベストプラクティス」をご参照ください。
CloudOps Orchestration Service (OOS) カスタムテンプレートを使用して、数百のクラウドリソースのタグ値を同時に変更することもできます。 詳細については、「OOS を使用した、複数リソースのタグ値の変更」をご参照ください。