このトピックでは、セキュリティ上の懸念からリソースがロックされた場合のAPIの動作について説明します。

APIの動作

DescribeInstances操作によってインスタンスに対して返された応答のOperationLocksLockReason: securityが含まれている場合、インスタンスはセキュリティ上の理由からロックされます。

インスタンス上のディスクが「in_use」状態の場合、ディスクに関連するAPI操作の動作は、インスタンスのOperationLocks設定の対象となります。 ディスクが別の状態の場合、OperationLocksの設定は無視できます。

In the following table, Normal logic indicates that the operation is called and the result is returned.

操作 行動
AllocatePublicIpAddress エラー
AttachDisk エラー
AuthorizeSecurityGroup 通常のロジック
CreateDisk 通常のロジック
CreateImage 通常のロジック
CreateInstance エラー
CreateSecurityGroup 通常のロジック
CreateSnapshot ディスクがインスタンスにアタッチされており、状態がIn_useの場合にのみエラーが返されます。
DeleteDisk 通常のロジック
DeleteImage 通常のロジック
DeleteInstance 通常のロジック
DeleteSecurityGroup 通常のロジック
DeleteSnapshot 通常のロジック
DescribeAutoSnapshotPolicy 通常のロジック
DescribeDisk 通常のロジック
DescribeImages 通常のロジック
DescribeInstances 通常のロジック
DescribeInstanceStatus 通常のロジック
DescribeInstanceTypes 通常のロジック
DescribeInstanceMonitorData 通常のロジック
DescribeRegions 通常のロジック
DescribeSecurityGroupAttribute 通常のロジック
DescribeSecurityGroups 通常のロジック
DescribeSnapshotAttribute 通常のロジック
DescribeSnapshots 通常のロジック
DescribeZones 通常のロジック
DetachDisk エラー
JoinSecurityGroup エラー
LeaveSecurityGroup エラー
ModifyAutoSnapshotPolicy 通常のロジック
ModifyDiskAttribute 通常のロジック
ModifyInstanceAttribute エラー
RebootInstance エラー
ReInitDisk
  • ディスクがIn_use状態の場合、エラーを返します。
  • ディスクが別の状態にある場合の通常のロジック。
ReplaceSystemDisk 通常のロジック
ResetDisk エラー
RevokeSecurityGroup 通常のロジック
StartInstance エラー
StopInstance エラー