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:Configure NTP for pods

最終更新日:Dec 14, 2024

このトピックでは、仮想Kubeletノードで実行されるポッドのネットワークタイムプロトコル (NTP) サービスを設定する方法について説明します。 NTPサービスは、コンテナとNTPサーバー間で時刻を同期します。

前提条件

Virtual Kubelet is upgraded to the latest version. 詳細については、「仮想Kubeletの更新」をご参照ください。

背景情報

Kubernetesクラスターの種類によって、Virtual Kubeletを更新する操作が異なります。

  • サーバーレスKubernetes (ASK) クラスターの場合、仮想Kubeletが自動的に更新されます。

  • Container Service For Kubernetes (ACK) クラスターの場合、Virtual Kubeletの更新方法はクラスターのエディションによって異なります。 マネージドACKクラスターの場合、システムは自動的にVirtual Kubeletを更新します。 専用ACKクラスターの場合、仮想Kubeletを手動で更新する必要があります。

  • 自己管理型Kubernetesクラスターの場合、仮想Kubeletを手動で更新する必要があります。

手順

ポッドの構成ファイルに、使用するNTPサーバーのIPアドレスを指定するための注釈を追加します: k8s.aliyun.com/eci-ntp-server

  1. NTPサービスの設定に使用されるYAMLファイルを作成します。

    vim set-ntp-pod.yaml

    YAMLファイルの内容は次のとおりです。

    apiVersion: v1
    種類: ポッド
    メタデータ:
      annotations:
        k8s.aliyun.com/eci-ntp-server: 10.10.5.1# NTPサーバのIPアドレス
      名: set-custom-ntp
    spec:
      nodeName: virtual-kubelet
      containers:
        -画像: centos: 最新
          command:
            -睡眠
            -「3600」
          imagePullPolicy: IfNotPresent
          名前: centos 
  2. YAMLファイルの設定をポッドに適用します。

    kubectl apply -f set-ntp-pod.yaml

結果を確認する

エラスティックコンテナインスタンスにログインして、NTPサービスが期待どおりに機能するかどうかを確認します。

  1. ポッドに関する情報を照会します。

    kubectl get pod/set-custom-ntp

    例:

    の名前準備ができているステータスの履歴書
    set-custom-ntp 1/1実行中0 7m2 0s 
  2. コンテナに行きます。

    kubectl exec set-custom-ntp -it -- bash
  3. コンテナの時刻のソースを照会します。

    chronyc sources

    If the IP address of the NTP server is returned, the NTP service works as expected. 例:

    210 ソースの数=1
    MS名 /IPアドレスStratum Poll Reach LastRx Last sample
    ===============================================================================
    ^ * 10.5.1 2 6 377 35 + 40us[ + 135us] +/- 14ms