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Data Transmission Service:同期するオブジェクトの名前を変更する

最終更新日:Nov 04, 2024

既定では、オブジェクト (データベースやテーブルなど) がソースインスタンスからターゲットインスタンスに同期された後、オブジェクトの名前は変更されません。 Data Transmission Service (DTS) が提供するオブジェクト名マッピング機能を使用して、ターゲットインスタンスのオブジェクト名を変更できます。

注意事項

オブジェクトの名前は、データ同期タスクを設定するときに、[同期するオブジェクトの選択] ステップでのみ変更できます。

説明

データ同期タスクの開始後は、オブジェクトの名前を変更しないことを推奨します。 そうしないと、タスクが失敗する可能性があります。

手順

  1. [同期するオブジェクトの選択] ステップで、必要なオブジェクトを [選択済み] セクションに移動し、データベースまたはテーブルの上にポインターを移動して、[編集] をクリックします。

    説明

    異なるデータベースタイプは異なるオブジェクトをサポートします。 オブジェクトの上にポインターを移動したときに編集が表示される場合は、オブジェクトの名前を変更できます。

    Click Edit

  2. 表示されるダイアログボックスで、ターゲットインスタンスのオブジェクトの名前を指定します。

    • データベース名マッピング

      [データベース名の編集] ダイアログボックスで、ターゲットインスタンスで使用するデータベース名を入力します。

      Specify a database name

    • テーブル名マッピング

      [テーブルの編集] ダイアログボックスで、ターゲットインスタンスで使用するテーブル名を入力します。

      Specify a table name

    • 列名マッピング

      [テーブルの編集] ダイアログボックスで、各列の新しい名前を入力します。

      Specify column names

      説明

      このステップでは、同期する必要のない列をクリアできます。

  3. [OK] をクリックします。

  4. データ同期タスクに必要なその他のパラメーターを設定します。