既定では、オブジェクト (データベースやテーブルなど) がソースインスタンスからターゲットインスタンスに同期された後、オブジェクトの名前は変更されません。 Data Transmission Service (DTS) が提供するオブジェクト名マッピング機能を使用して、ターゲットインスタンスのオブジェクト名を変更できます。
注意事項
オブジェクトの名前は、データ同期タスクを設定するときに、[同期するオブジェクトの選択] ステップでのみ変更できます。
データ同期タスクの開始後は、オブジェクトの名前を変更しないことを推奨します。 そうしないと、タスクが失敗する可能性があります。
手順
[同期するオブジェクトの選択] ステップで、必要なオブジェクトを [選択済み] セクションに移動し、データベースまたはテーブルの上にポインターを移動して、[編集] をクリックします。
説明異なるデータベースタイプは異なるオブジェクトをサポートします。 オブジェクトの上にポインターを移動したときに編集が表示される場合は、オブジェクトの名前を変更できます。
表示されるダイアログボックスで、ターゲットインスタンスのオブジェクトの名前を指定します。
データベース名マッピング
[データベース名の編集] ダイアログボックスで、ターゲットインスタンスで使用するデータベース名を入力します。
テーブル名マッピング
[テーブルの編集] ダイアログボックスで、ターゲットインスタンスで使用するテーブル名を入力します。
列名マッピング
[テーブルの編集] ダイアログボックスで、各列の新しい名前を入力します。
説明このステップでは、同期する必要のない列をクリアできます。
[OK] をクリックします。
データ同期タスクに必要なその他のパラメーターを設定します。