機密データ識別タスクが完了した後、機密データ識別結果を表示できます。Data Security Center (DSC) では、データベースインスタンス、オブジェクトストレージサービス (OSS) バケット、Simple Log Serviceプロジェクト、およびデータプロジェクトの機密データ識別結果を表示できます。構造化データベースでは、データオブジェクトはテーブルを指します。非構造化 OSS バケットでは、データオブジェクトはファイルを指します。非構造化 Simple Log Service プロジェクトでは、データオブジェクトは期間を指します。期間とは、5分の間隔を示します。各期間に格納されているデータは、データオブジェクトとして使用されます。このトピックでは、データオブジェクトとデータベースインスタンスの機密データ識別結果を表示する方法について説明します。
データベースインスタンスの機密データ識別結果の表示
データベースインスタンスの機密データ識別結果を表示するには、次の手順を実行します。
DSCコンソール にログインします。
左側のナビゲーションペインで、
を選択します。[アセットタイプ] タブで、データタイプをクリックして、DSC 内の指定されたデータタイプの下にあるすべてのデータベースインスタンスの機密データ識別結果を表示します。
説明[アセットタイプ] タブまたは [データドメイン] タブをクリックして、さまざまなディメンションで機密データ識別結果を表示できます。この例では、[アセットタイプ] タブで機密データ識別結果を表示する方法について説明します。[データドメイン] タブをクリックしてデータドメインを選択し、指定されたデータドメイン内のすべてのアセットの機密データ識別結果を表示することもできます。
データベースインスタンスの機密データの詳細情報を表示するには、[アクション] 列で、構造化データとビッグデータの場合は [テーブルの詳細]、Simple Log Service の非構造化データの場合は [詳細]、OSS の非構造化データの場合は [ファイルの詳細] をクリックします。
表示されるパネルで、機密データの統計情報を表示します。
機密データリストで、[アクション] 列で、構造化データとビッグデータの場合は [列の詳細]、非構造化データの場合は [ヒットの詳細] をクリックして、各列の機密データがヒットするルールを表示します。
[アクション] 列に [変更] が表示されている場合は、クリックして機密データ識別結果を変更できます。