データ管理 (DMS) はスーパーSQLモードを提供します。 DMS管理者、データベース管理者 (DBA) 、またはデータベースインスタンスのDBAとしてデータベースインスタンスに対してこのモードを有効にすると、セキュリティルールに制約されることなく、[SQLConsole] タブでSQL文を実行できます。 たとえば、セキュリティルールに制約されることなく、SQLConsoleタブでDELETEステートメントとCREATE INDEXステートメントを実行できます。
背景情報
データベースインスタンスのセキュリティと安定性を向上させるために、データベースインスタンスのDMS管理者、DBA、およびDBAは、データベースインスタンスのセキュリティルールを設定する傾向があります。 たとえば、権限のないユーザーは、[SQLConsole] タブの本番環境でデータベースインスタンスのDMLステートメントを実行できません。 必要な権限を申請するには、ユーザーはチケットを起票する必要があります。
ただし、セキュリティルールは、DMS管理者、DBA、データベースインスタンスのDBAなどの高レベルの権限が付与されているユーザーにも不便をもたらします。 セキュリティルールに制約されずにSQL文を実行するために、スーパーSQLモードでSQL文を実行できます。
前提条件
手順
DMSコンソールV5.0 にログインします。
上部のナビゲーションバーで、 を選択します。
説明DMSコンソールをシンプルモードで使用する場合は、コンソールの左上隅にあるアイコンの上にポインターを移動し、
を選択します。[データベースを最初に選択してください] ダイアログボックスで、データベースを検索するキーワードを入力し、検索結果からデータベースを選択して、[確認] をクリックします。
SQLコンソールページで、右上隅にあるアイコンをクリックします。 表示されるダイアログボックスで、[OK] をクリックしてスーパーSQLモードを有効にします。
説明スーパーSQLモードを有効にすると、SQLコンソールページの外側の境界線がオレンジ色に変わります。
スーパーSQLモードを有効にすると、セキュリティルールに制約されることなく、[SQLConsole] タブでSQL文を実行できます。 作業は慎重に行ってください。
スーパーSQLモードを無効にするには、SQLコンソールページの右上隅にあるアイコンをクリックします。
関連する API
上記の操作に加えて、データベースのバックアップ、データ分析用のデータベースまたはテーブルのエクスポートなどの操作も必要になる場合があります。 詳細については、「データベースのエクスポート」をご参照ください。