Hybrid Cloud Monitoringで名前空間を作成するときは、メトリックデータのストレージスキームを選択する必要があります。 Hybrid Cloud Monitoringは、メトリックデータに対して次のデータストレージスキームをサポートします。
シンプルなLog Serviceストレージ
メトリックデータは、現在のAlibaba Cloudアカウント内のSimple Log Serviceに保存されます。
Simple Log Serviceを有効化した後にHybrid Cloud Monitoringで名前空間を作成すると、Simple Log ServiceはプロジェクトとMetricstoreを デフォルトでは、シンガポール (ap-southeast-1) のリージョンです。 プロジェクトの名前は、cms-hybrid-Alibaba CloudアカウントID-リージョンID-乱数 (文字と数字を含む4文字で構成)
の形式で指定されます。 Metricstoreは、名前空間にちなんで名付けられます。 Hybrid Cloud Monitoringコンソールに加えて、Simple Log Serviceコンソールを使用するか、API操作を呼び出してメトリックデータにアクセスすることもできます。 Simple Log Serviceの関連機能を使用して、メトリックデータを処理することもできます。
Simple Log Serviceコンソールを使用したり、API操作を呼び出して、Hybrid Cloud Monitoringによって作成されたMetricstoreを削除することはできません。 Simple Log Serviceコンソールを使用して、Hybrid Cloud Monitoringによって作成されたプロジェクトを削除することはできません。
Simple Log Serviceを初めて使用する場合は、[今すぐ有効化] をクリックして、プロンプトに従ってサービスを有効化します。 詳細については、「手順1: Simple Log Serviceの有効化」をご参照ください。
Simple Log Serviceを使用する場合、Hybrid Cloud Monitoringコンソールを使用して、またはAPI操作を呼び出して作成されたプロジェクトおよびMetricstore、および関連するデータストレージに対して課金されません。
Simple Log Serviceコンソールを使用するか、API操作を呼び出して、保存されたメトリックデータを処理する場合、Simple Log Serviceの課金ルールに基づいて課金されます。 Simple Log Serviceの課金の詳細については、「課金の概要」をご参照ください。
Hybrid Cloud MonitoringのメトリックデータをSimple Log Serviceに保存する方法の詳細については、「使用方法の注意事項」および「Hybrid Cloud Monitoringのログダンプ機能の有効化」をご参照ください。
CloudMonitorストレージ
メトリックデータは、CloudMonitorが提供するプライベートストレージスペースに保存され、CloudMonitorコンソールでのみアクセスおよび使用できます。