容量ポリシーを設定するときは、次の項目に注意してください。
上記のパラメーターを設定するときは、次のケースを参照できます。
サービス可用性の優先順位付け
サービスの可用性を優先する場合は、[リリース前に作成] オプションを選択できます。 この場合、Auto Scalingは新しいインスタンスを起動することから始まり、インスタンスの更新中に新しいインスタンスの準備ができた後にのみ古いインスタンスをリリースします。 ビジネス要件に基づいてMaxパラメーターを設定できます。 Maxパラメーターを設定すると、インスタンスの効率的な作成方法と生成されるインスタンスのバッチ数を制御できるため、追加コストを防ぐことができます。
たとえば、半分のインスタンスを含む2つのバッチでインスタンスを更新するには、Maxパラメーターを150に設定します。 これにより、新しいインスタンスは一時的にスケーリンググループの容量を50% 超えることができます。 新しいインスタンスの準備ができたら、期待される数に達するまで、Auto Scalingは古いインスタンスを新しいインスタンスに置き換えます。 [推定グループ容量] セクションでは、[一時最小健全インスタンス] および [一時最大健全インスタンス] パラメーターの設定を表示できます。
コスト効率を優先する
コスト効率を優先する場合は、[一度に作成してリリース] オプションを選択できます。 この場合、Auto Scalingは古いインスタンスをリリースし、インスタンスの更新中に新しいインスタンスを同時に作成します。 Minパラメーターを設定して、使用可能なインスタンスの最小数を制御できます。
バランスサービスの可用性とコスト効率
サービスの可用性とコスト効率のバランスを取りたい場合は、[カスタムポリシー] オプションを選択し、[最小] パラメーターと [最大] パラメーターを同時に設定できます。