SELECT
文を使用して、1つ以上のテーブルのデータを照会し、ビジネス要件に基づいて、フィルタリング、グループ化、並べ替えなどの操作を実行できます。
[ WITH with_query [, ...] ]
SELECT
[ ALL | DISTINCT ] select_expr [, ...]
[ FROM table_reference [, ...] ]
[ WHERE condition ]
[ GROUP BY [ ALL | DISTINCT ] grouping_element [, ...] ]
[ HAVING condition]
[ WINDOW window_name AS (window_spec) [, window_name AS (window_spec)] ...]
[ { UNION | INTERSECT | EXCEPT } [ ALL | DISTINCT ] select ]
[ ORDER BY {column_name | expr | position} [ASC | DESC], ... [WITH ROLLUP]]
[LIMIT {[offset,] row_count | row_count OFFSET offset}]
table_reference
: データを照会するデータソース。 ソースは、テーブル、ビュー、関連付けられたテーブル、またはサブクエリにすることができます。テーブル名と列名は大文字と小文字を区別しません。
テーブル名または列名にキーワードまたはスペースが含まれている場合は、バックティック ('') を使用してテーブル名または列名を囲むことができます。
WHERE
WHERE
句にBOOLEAN
式を入力して、条件を満たすデータを照会できます。 たとえば、次のステートメントを実行して、customer_id
が2368
である顧客に関する情報を照会します。
SELECT * FROM CUSTOMER where customer_id=2368;
すべておよびDISTINCT
ALLキーワードとDISTINCTキーワードを使用して、クエリ結果で重複行が返されるかどうかを指定できます。 デフォルト値はALLで、すべての行が返されることを指定します。 DISTINCTキーワードは、重複する行をクエリ結果から削除することを指定します。
SELECT id FROM orders;
SELECT DISTINCT id FROM orders;
次のリンクをクリックすると、SELECTステートメント内の他のキーワードに関する情報を取得できます。