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AnalyticDB:マテリアライズド・ビューのデータの照会

最終更新日:Sep 14, 2024

このトピックでは、SELECTINSERT INTO SELECTWITHなどのSQL構文でマテリアライズドビューを使用してクエリのパフォーマンスを向上させる方法について説明します。

必要な権限。

マテリアライズドビューに対するSELECT権限が必要です。 マテリアライズドビューによって参照されるベーステーブルに対するSELECT権限は必要ありません。

説明

GRANTステートメントを実行して、マテリアライズドビューに対するSELECT権限をユーザーに付与できます。

GRANT SELECT ON <mv_name> TO '<user>'@'%';

方式

マテリアライズドビューのデータを照会するために使用されるステートメントは、標準テーブルまたはビューのデータを照会するために使用されるステートメントと同じです。 すべてのSQL構文でマテリアライズドビューを使用できます。 例:

SELECT * FROM adbview
WHERE device = 'PC'
  AND city = 'Beijing';
説明

マテリアライズドビューを使用してクエリを実行すると、マテリアライズドビューによって参照されるベーステーブルが更新されることがありますが、更新はマテリアライズドビューに反映されません。 この場合、クエリ結果が不正確になる可能性があります。 このため、実テーブルが更新された後、マテリアライズドビューを手動で更新し、クエリを実行することをお勧めします。 マテリアライズドビューを手動で更新する方法の詳細については、「マテリアライズドビューの完全更新の設定」をご参照ください。