リポジトリは、同じアプリケーションの異なるバージョンのコンテナイメージを集中的に格納、管理、および配布するために使用されるプラットフォームです。 バージョン管理、権限管理、自動統合、セキュリティ管理をサポートしています。 同じアプリケーションの異なるバージョンのイメージを1つのリポジトリに保存することをお勧めします。
リポジトリの命名
ソフトウェアパッケージまたはアプリケーションの名前をリポジトリの名前として使用することを推奨します。
リポジトリの名前としてソフトウェアパッケージ名を使用する例: centosまたはjetty
リポジトリの名前としてアプリケーション名を使用する例: console-webまたはconsole-service
リポジトリの主な機能
リポジトリの表示設定
パブリックリポジトリを設定すると、すべてのユーザーがそこから匿名で画像を取得できます。
プライベートリポジトリを設定すると、ログイン後に許可されたユーザーのみがプライベートリポジトリから画像を取得できます。
イメージベースのデプロイ
リポジトリの詳細ページで、[アプリケーションのデプロイ] をクリックします。 表示されるダイアログボックスで、[デプロイ] をクリックします。 リポジトリ内の指定されたイメージは、Container Service for Kubernetesコンソールにデプロイされます。
画像クエリ
リポジトリ内の画像を照会し、各画像の
Digest
値とImageId
値を取得します。画像の各レイヤーのサイズやメタデータなど、画像レイヤー情報を確認します。
Webhook
画像がリポジトリにプッシュされた後、システムが指定されたwebhook URLにwebhook通知を送信できるようにします。
Container Registryの下流プロセスと統合します。
リポジトリの権限付与
リポジトリのアクセス権限をRAMユーザーに付与します。
イメージビルディング
ソースコードリポジトリを管理します。 コードをコミットすると、指定したビルドルールに基づいてイメージがビルドされ、指定したリポジトリにプッシュされます。
Container Registryの上流プロセスと統合します。