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:[コンポーネントの更新] cluster-autoscalerの更新ノート

最終更新日:Nov 14, 2024

Kubernetes 1.22以降のバージョンを実行するContainer Service for Kubernetes (ACK) クラスターで使用されるサービスアカウントトークンは、期限切れになる場合があります。 詳細については、「 [製品の変更] ソリューションFor service account token expiration in Kubernetes 1.22以降」をご参照ください。 使用するcluster-autoscalerコンポーネントのバージョンが1.3.9より前の場合、システムはサービスアカウントトークンを自動的にリロードまたは更新することはできません。 その結果、既存のトークンは期限切れになる可能性があります。 サービスアカウントのトークンの有効期限が切れると、cluster-autoscalerは通常どおり機能しません。 この問題を回避するには、cluster-autoscalerを更新します。

影響を受けるバージョン

cluster-autoscalerのバージョンが1.3.9より前のクラスターが影響を受けます。 この問題はcluster-autoscaler 1.3.9以降のバージョンで修正されています。

cluster-autoscalerのバージョンを表示する方法の詳細については、「cluster-autoscalerのバージョンを表示する」をご参照ください。

解決策

自動スケーリングが有効で、cluster-autoscalerのバージョンが1.3.9より前のクラスターの場合、次の方法を使用してcluster-autoscalerを更新します。

  1. ACKコンソールにログインします。 左側のナビゲーションウィンドウで、[クラスター] をクリックします。

  2. [クラスター] ページで、管理するクラスターの名前をクリックします。 左側のナビゲーションウィンドウで、[ノード] > [ノードプール] を選択します。

  3. ノードスケーリングの右側にある [編集] をクリックします。

  4. [Node Scaling Configuration] パネルで、[OK] をクリックしてcluster-autoscalerを最新バージョンに更新します。

cluster-autoscalerのバージョンの表示

  1. ACKコンソールにログインします。 左側のナビゲーションウィンドウで、[クラスター] をクリックします。

  2. [クラスター] ページで、管理するクラスターの名前をクリックします。 左側のウィンドウで、[ワークロード] > [デプロイ] を選択します。

  3. [デプロイメント] ページで、[名前空間]kube-systemに設定し、cluster-autoscalerを検索します。 cluster-autoscalerイメージのバージョンを確認します。 イメージのバージョンが1.3.9より前の場合は、cluster-autoscalerを更新します。 1.jpg