RangeQuery は、範囲クエリの構成を指定します。範囲クエリ機能を使用すると、指定した範囲内にあるデータをクエリできます。フィールドの型が TEXT の場合、Tablestore は文字列をトークン化し、指定した範囲内にあるトークンと一致します。
データ構造
message RangeQuery {
optional string field_name = 1;
optional bytes range_from = 2; // variant 値
optional bytes range_to = 3; // variant 値
optional bool include_lower = 4;
optional bool include_upper = 5;
}
パラメーター | 型 | 必須 | 説明 |
field_name | string | はい | 属性列の名前。 |
range_from | bytes | はい | クエリが開始する値。値は PlainBuffer を使用してエンコードする必要があります。詳細については、PlainBuffer を参照してください。 範囲条件を指定する場合、greaterThan を使用して大なり記号(>)を指定し、greaterThanOrEqual を使用して大なりイコール記号(≥)を指定できます。 |
range_to | bytes | はい | クエリが終了する値。値は PlainBuffer を使用してエンコードする必要があります。詳細については、PlainBuffer を参照してください。 範囲条件を指定する場合、lessThan を使用して小なり記号(<)を指定し、lessThanOrEqual を使用して小なりイコール記号(≤)を指定できます。 |
include_lower | bool | いいえ | 結果に range_from を含めるかどうかを指定します。 |
include_upper | bool | いいえ | 結果に range_to を含めるかどうかを指定します。 |