MatchPhraseQuery は、一致フレーズクエリの構成を指定します。一致フレーズクエリを使用して、あいまい一致に基づいてテーブル内のデータをクエリできます。一致フレーズクエリは、トークンの位置を評価します。行がクエリ条件を満たすのは、行内のトークンの順序と位置が、キーワードに含まれるトークンの順序と位置に一致する場合のみです。
データ構造
message MatchPhraseQuery {
optional string field_name = 1; // クエリ対象の列の名前。
optional string text = 2; // 一致フレーズクエリを実行するときに列の値と一致させるために使用されるキーワード。
optional float weight = 3; // クエリ条件の重み付け構成。
}
パラメーター | タイプ | 必須 | 説明 |
field_name | string | はい | クエリ対象の列の名前。 TEXT 列に対して一致フレーズクエリを実行できます。 |
text | string | はい | 一致フレーズクエリを実行するときに列の値と一致させるために使用されるキーワード。 クエリ対象の列が TEXT タイプの場合、キーワードは、検索インデックスの作成時に指定したアナライザータイプに基づいて複数のトークンにトークン化されます。検索インデックスの作成時にアナライザータイプを指定しない場合、デフォルトでは単一単語のトークン化が実行されます。 たとえば、「this is」というフレーズを使用して一致フレーズクエリを実行すると、「...、this is tablestore」と「this is a table」が返されます。「this table is ...」または「is this a table」は返されません。 |
weight | float | いいえ | クエリ条件の重み付け構成。 |